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『エール』“藤堂先生”森山直太朗、激戦地ビルマへ 「無事でいて」と心配の声

エンタメ

『エール』第86回より
『エール』第86回より(C)NHK

 俳優の窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第18週「戦場の歌」(第86回)が12日に放送され、音楽慰問のために日本を発った裕一が、派遣先のビルマで藤堂先生(森山直太朗)の行方を知らされるという展開に、ネット上には「生きて帰ってきてー!」「無事でいて」などの反響が相次いだ。

【写真】「日本は負けます」過酷な戦況を聞かされる裕一

 音楽慰問のために裕一(窪田)が向かった先は、インド北東部のインパールを攻略する作戦が始まっていたビルマだった。裕一は戦況を聞くために毎日司令部を訪れるが、作戦が予定通りに進んでいないようで、前線に向かう命令がなかなか下りない。

 そんな中、裕一は部屋を訪ねてきた従軍記者の大倉(片桐仁)から「藤堂清春さんってご存知ですか?」と聞かれる。驚いた裕一が「小学校の恩師です!」と応えると、大倉は「藤堂大尉はビルマにおられます」と告げ、「藤堂大尉の配属先を調べておきますね」と話し、部屋を出て行く。

 裕一の派遣先であるビルマに藤堂先生もいるという展開に、ネット上には「藤堂先生との再会も戦場では辛いね」「藤堂先生…生きて帰ってきてー!」といった声が集まった。

 日本から派遣されたものの、戦場から遠いラングーンでの待機を命じられていた裕一。そんな裕一の元に、先に戦場に派遣されていた洋画家の中井(小松和重)が帰ってきて、戦場を記録した絵を見せながら「前線は地獄です」とポツリ。戦況は悪化しているにもかかわらず戦いを続ける悲惨な状況について、中井は「日本は負けます」と憤る。

 裕一が戦場の過酷さを突きつけられると、ネット上には「インパールって…もう嫌な予感しかしない」「みんな無事であってほしい…」などのコメントが相次いでいた。

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