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尾上松也、“元エリート”銀行員に『すくってごらん』で映画初主演 ヒロインに百田夏菜子

映画

映画 『すくってごらん』主演の尾上松也、ヒロインの百田夏菜子
映画 『すくってごらん』主演の尾上松也、ヒロインの百田夏菜子(C)2020 映画「すくってごらん」製作委員会 (C)大谷紀子/講談社

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百田夏菜子

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 歌舞伎俳優の尾上松也が主演を務め、ももいろクローバーZのリーダー・百田夏菜子がヒロインを演じる映画『すくってごらん』が、2021年3月に全国公開されることが決まった。尾上は映画初主演。

【写真】『半沢直樹』IT社長・瀬名役を演じた尾上松也

 大谷紀子による同名漫画(講談社)を実写化する本作は、エリート銀行員人生から外れ、左遷の地にやってきたプライドは高いがネガティブな男が、世界一静かで優雅なスポーツといわれる「金魚すくい」や、それを取り巻く人々と出会い、成長していく物語。

 人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)でIT社長・瀬名役を演じた尾上が、本作では主人公で大手メガバンクの銀行員・香芝誠役に挑戦。とある失敗で東京本社から左遷された香芝が、都会から遠く離れた僻地(へきち)で出会った「金魚すくい」を通じて、思いもよらない成長を遂げていく姿を演じる。そして香芝が一目ぼれする美女・生駒吉乃役を百田が演じ、初のヒロイン役を務める。2人は初共演。

 主演の松也は「オファーを頂いたとき、金魚すくいのお話ということと、漫画を映画にするにあたってのアプローチの仕方が想像もつかない、なんて無茶なことをしようとしているんだと。ぜひ一緒にチャレンジしたいと思いました。出来上がったものを観たら、案の定ぶっとんだものになっていて、初主演のプレッシャーもありましたが、改めて出演してよかったと思いました」とコメント。

 百田は「台本をどんなに読み込んでも想像し切れなかった部分がたくさんあって、撮影中もどうなるんだろうと思っていましたが、吹き出してしまうようなシーンもいくつかあって、すごくおもしろい純粋に楽しい作品になりました。日本の良さや日本らしさがたくさん詰まっていて、日本人で良かったと思える瞬間もある映画です。そして、初ヒロインのほかにも私にとって初めての挑戦もたくさん詰まっています」と話している。

 監督は、『ボクは坊さん。』(2015)で長編デビューした真壁幸紀。原作と同じ奈良県を舞台に、原作で描かれた城下町と金魚の持つ「和」の世界観を生かしながら、斬新な映像表現を駆使した優雅で華麗な物語を誕生させた。

 「配信全盛の時代に、映画館という空間でしか成立しない映画を作りたかった」という真壁監督は、「主演のお二方の名前を見て、勘の良い方は『これは…』とお気づきかと思われますが、その予想すら超える“エンターティメント”を映画館に“体験”しに来てください」と自信を見せている。

 映画『すくってごらん』は2021年3月全国公開。

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