『35歳の少女』 “望美”柴咲コウ、10歳の心と35歳の現実のギャップに苦悩

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女優の柴咲コウが主演を務めるドラマ『35歳の少女』(日本テレビ系/毎週土曜22時)第2話が今夜放送。第2話では、“35歳の少女”望美(柴咲)が、心と現実のギャップに苦労する。
【写真】心と現実のギャップに苦悩する望美(柴咲コウ) 『35歳の少女』第2話より
本作は、近年『同期のサクラ』『過保護のカホコ』と、時代を切り取るメッセージ性の高いドラマを送り出してきた脚本家・遊川和彦が、『〇〇妻』以来5年ぶりに柴咲とタッグを組み、『家政婦のミタ』『同期のサクラ』の制作チームが手掛けるオリジナルドラマ。主人公の“35歳の少女”時岡望美役を柴咲、望美の初恋相手・結人役を坂口健太郎が演じ、望美の家族役で鈴木保奈美、田中哲司、橋本愛が出演。そのほか、竜星涼、細田善彦、大友花恋、富田靖子らが脇を固める。
望美(柴咲)は初恋相手の結人(坂口)の励ましを受け、25年の月日が流れた現実を受け入れようと決意したものの、変わり果てた世界にまだ馴染めない。眠っている間に生理が始まり大人の体になっていることにも改めてショックを受ける。多恵(鈴木)は、自分の体にも今の世界にも早く慣れるよう望美を急かし、子供っぽい言動を諌める。
一方、広告代理店で働く妹の愛美(橋本)は、元カレで上司の相沢(細田)が使えない後輩・藤子(大友)と付き合っていることにストレスを抱えていた。そして父・進次(田中)は再婚相手・加奈(富田)の連れ子・達也(竜星)が仕事を辞め部屋に引きこもっていることに悩んでいた。別々の場所でそれぞれに人生の行き詰まりを感じている家族。望美は自分が原因で家族がバラバラになってしまったことに心を痛める。
そんな中、相沢の気を引きたい愛美は、代行業をしている結人に恋人のふりをしてくれと頼む。愛美の歪んだ恋愛感情に呆れつつ依頼を受けた結人は、望美の様子が気になっていた。
その頃、かつてアナウンサーになることを夢見ていた望美は、事故の直前まで録りためていた古いカセットテープを聞き、あることを思いつくと、結人に連絡する…。
土曜ドラマ『35歳の少女』第2話は日本テレビ系にて10月17日22時放送。