中井貴一、鈴木京香との濃厚キスシーンに照れ笑い「濃厚接触を見てください」

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俳優の中井貴一と女優の鈴木京香が22日、オンラインで開催されたドラマ『共演NG』(テレビ東京系/毎週月曜22時)の記者会見に出席。濃厚なキスシーンについて言及した。
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本作は、秋元康が企画・原作、大根仁が脚本・監督を務める“大人のラブコメ”。もしも弱小テレビ局の社運を懸けた大型連続ドラマで、25年前に破局した“共演NG”の大物俳優2人が共演することになったら? という業界のタブーに切り込む設定で、ドラマ制作の舞台裏を描く。
中井は今作が自粛明け初の撮影だったそうで、「注意しながら撮影しましたが、どうしても密にならざるを得ない仕事だと感じましたね」と振り返りつつも、「いろんな社会からのご批判があると思うけど、今の状況化の中で人の心がすさむことが怖いこと。大人のラブコメなので、少しでも皆さんの時間を楽しいものにできたらと思い撮影しました」と感慨深い様子であいさつ。鈴木は「大変なこともありましたが、こんなに充実した時間を過ごすことはないと思うくらい、手応えを感じています。百発百中、笑える部分もあり、本当に面白いドラマ」と自信をのぞかせた。
ドラマの中では、実力派大物俳優・遠山英二(中井)と人気女優の大園瞳(鈴木)の大人の恋が描かれるが、中井は「このストーリーの中で気に入ってるのは、キュンとするシーン。いろんなことを経験した男女の再会と別れがステキに描かれていて、コメディーよりキュンの方が強く感じていただけると思う」と口にし、キャンを大事にするためにコメディーを演じたとも。鈴木が「2人のラストシーンが好き」と言うと、中井は「これを見て50代からでも恋ができると思ってもらえたら」とほほ笑んだ。
濃厚なキスシーンもあったとそうで、中井は「濃厚接触を観てください」と明かし、鈴木は「濃厚接触ではありますけど、局の(感染対策)ルールにのっとってやりました」と照れ笑い。稲田プロデューサーは「本当にステキなシーンになっています」と絶賛した。
質疑応答では、職業病を問われる一幕も。中井は「例えば、パソコンがあると、自分がパソコンだったらと考えることがある。自分が見たものの役をやるとどうなるのか、自分を投影する癖がある」と打ち明けると、鈴木に「それは癖じゃなくて能力」と突っ込まれ、苦笑い。一方、鈴木は、「カメラが向いてると、顔をすっとする癖があります」と照れながら打ち明けていた。
ドラマ『共演NG』は、テレビ東京系にて10月26日より毎週月曜22時放送。