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『エール』“音”二階堂ふみ、“大人の事情”でオーディション合格 ネット「かわいそう」

エンタメ

『エール』第103回より
『エール』第103回より(C)NHK

 俳優の窪田正孝が主演を務めるNHK連続テレビ小説『エール』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第21週「夢のつづきに」(第103回)が4日に放送され、音(二階堂ふみ)がオペラ「ラ・ボエーム」のオーディションに合格したものの、その合格理由が描かれると、ネット上には「ひどい話だ」「やっぱり忖度かぁ」「負けるな、音」といった声が集まった。

【写真】音、まさかのオーディション合格でぼう然

 晴れてオーディションに合格した音は、早速顔合わせも兼ねた稽古に参加。そこで共演者たちの層々たる経歴や実力を目の当たりにし、思わず自信を無くしてしまう。練習の中で共演者との実力の差を自覚してしまう音だったが、演出家の駒込(橋本じゅん)は音に丁寧に接する。

 そんな中、稽古場に今回の公演を企画したという脇坂(橋爪淳)が現れ、気落ちしている音に対して「大丈夫ですよ。あなたならきっとやれる!」と声をかける。するとドラマはオーディションの最終選考の過程を描く回想シーンに。集まった審査員たちが音以外の候補者に票を投じていく中、脇坂が現れ「主役は古山音さんで行こう!」と一言。続けて「彼女、古山裕一さんの奥さんだそうだ。話題になるだろう…宣伝にも使える」と一方的に決めてしまう。

 脇坂の鶴の一声で音がオーディションに合格したというてん末が明らかにされると、ネット上には「裕一の奥さんだから通ったのか。ひどい話だ」「ああやっぱり忖度かぁ」「あぁ、大人の事情…」などのコメントが相次いだ。

 また、音が選考理由を知らないまま、共演者との実力の差を感じながらオペラの主役を演じざるを得ない状況について「音には残酷」「かわいそうすぎる」「負けるな、音」といった反響も寄せられていた。

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