小芝風花、来年1月期土曜ナイトドラマで再び主演 少し変わった“感覚”を持つ難役に挑戦
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女優の小芝風花が、2021年1月スタートの土曜ナイトドラマ『モコミ～彼女ちょっとヘンだけど～』（テレビ朝日系／毎週土曜23時）で主演を務めることが発表された。小芝は、本作と同じ土曜ナイトドラマ枠で今年8～9月放送された『妖怪シェアハウス』に続き、同枠では2回目の主演となる。
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本作は、デリケートな感情を持つ主人公とその家族の再生を描くヒューマンホームドラマ。主演の小芝が、『僕の生きる道』（フジテレビ系）などの脚本家・橋部敦子との初タッグで新境地に挑む。
小芝が演じる主人公・清水萌子美は、ヌイグルミや石や植物など、感情を持たないとされているモノの気持ちが分かってしまうという繊細な“感覚”の持ち主。そのため、他人との関わりを極力持たないようにして生きてきた。だが、あることをきっかけに、自分自身を狭い世界に閉じ込めていた彼女が広い世界に踏み出すことを決意。さまざまな経験を重ねながら、成長していく。さらに、萌子美が自分の足で歩み出したことから、「一見平穏だけれど、実はバラバラだった家族」も影響を受け、それぞれが本音をぶつけ合い、自分自身と向き合うことに。
土曜ナイトドラマ枠で再び主演を務める小芝は「また土曜ナイトドラマで主演を務めさせていただけることがうれしいです！ 『妖怪シェアハウス』同様、頑張ろう！ という気持ちでいっぱいです。今回は眠る前のひととき、見てくださる方の心がホッコリするような、気持ちよく眠れるような、一週間頑張ったご褒美になるような作品にしたいです」と意気込む。
萌子美をどのように演じるかについては「萌子美の1番の特徴はモノの気持ちがわかることなので、モノと対峙したとき一方的にモノの言うことに耳をかたむけるのではなく、ちゃんと“会話”しているように見せたいです。モノがどんな風に話しているのか、そのモノはどんな性格なのか、テレビの画面越しに伝えるのはとても難しいですが、丁寧に演じたいと思います。一方で、萌子美はどこにでもいる女の子だと思うので彼女の普通っぽさも忘れないようにしたいです」と話す。
さらに、「もうひとつは“距離感”です。家族との距離感、他人との距離感、モノとの距離感…。家族は大切だけれど、モノの気持ちを聞いているほうが落ち着くような、萌子美の“心の距離感”をしっかり表現していきたいです」としている。
土曜ナイトドラマ『モコミ～彼女ちょっとヘンだけど～』は、テレビ朝日系にて2021年1月より毎週土曜23時放送。
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