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大河ドラマ『青天を衝け』吉沢亮、まっすぐに前を見つめるメインビジュアル公開

エンタメ

 俳優の吉沢亮が主演を務める2021年2月14日スタートの大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)の公式サイトが本日12月4日に開設され、メインビジュアルが公開された。併せて、吉沢と、ビジュアルの撮影を担当した写真家の操上和美氏のコメントが到着した。

【写真】吉沢亮、高良健吾、橋本愛、『青天を衝け』ロケ撮影の様子

 大河ドラマ第60作となる本作の主人公は、新一万円札の顔としても注目を集める渋沢栄一。約500の企業を育てた上、約600の社会公共事業に関わり、「日本資本主義の父」とも呼ばれた渋沢は、晩年民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補に2度選ばれた。本作では、幕末から明治へと移行する時代の大過に翻弄され、挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開いた渋沢の生涯を描く。

 メインビジュアルは、吉沢ふんする栄一が、土砂降りの中、泥にまみれながらもまっすぐに前を見据える姿を切り取ったもの。吉沢は、同ビジュアルの撮影を振り返り「泥のなかを転がったり実際に叫んだりしながらの撮影で、すごく楽しかったです」とコメント。仕上がりについては「世の中の不条理に立ち向かう挑戦的な雰囲気や、若いからこその“生命力の塊”みたいなものが伝わるエネルギッシュな写真で、『青天を衝け』の世界観をとても表している気がします」と評している。

 メインビジュアルの撮影を担当した操上氏は「渋沢栄一の波乱万丈の人生をイメージして、メイク・着付け終了後の吉沢亮君に泥んこの中を転がって頂き、全身を汚し、雨、風の中で撮影しましたが、端正美形の吉沢亮君は汚すほどに美しさが輝き素晴らしい仕上がりになりました」とコメントを寄せている。

 栄一は、藍染めの原料となる藍玉づくりと養蚕を営む百姓の家に生まれる。商才に長たけた父・市郎右衛門の背中に学び、栄一は商売のおもしろさに目覚めていった。そんな中、嘉永6年(1853)、江戸湾にペリー率いるアメリカ軍艦4隻が来航。開国するか、追い払うか江戸幕府が大いに揺れる中、第12代将軍・家慶のもとで幕府の中枢を担う老中首座・阿部正弘は、水戸藩の徳川斉昭に協力を求める。そんな折、家慶が亡くなり、病弱な息子・家定が将軍に就任。早くも次期将軍の座をめぐる争いが加速する。

 栄一がいる血洗島村にも、時を移さず江戸の動揺は伝わった。従兄・尾高惇忠のもとで水戸学を学ぶ栄一や親友の喜作は「日本を守れ」と盛り上がる。惇忠の弟・長七郎が江戸へ遊学に出たことで、幼なじみの千代と結婚し家業にいそしんでいた栄一は「この国のことをもっと知りたい」という思いが次第に強くなっていく。

 「春のいっときでいい。江戸に行かせてほしい」と訴える栄一の熱意に、父・市郎右衛門も根負けし、ついに念願の江戸遊学がかなうことに。そこで出会ったのは攘夷派の志士たち。儒学者・大橋訥庵(とつあん)のもとには、身分に関わらず、この国を想う志士たちが集まっていた。一触即発のエネルギーに触れ、栄一の運命はここから大きく揺れ動いていく。

 大河ドラマ『青天を衝け』は、NHK総合ほかにて2021年2月14日より放送。

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