カルロス・ゴーン逃亡劇、映画&ドラマ化企画が進行中 サム・ロックウェルが逃亡を企てた人物役に

日産自動車の元会長カルロス・ゴーンの国外逃亡を企てたとされる元米陸軍特殊部隊員マイケル・テイラーを主人公に、映画とテレビドラマシリーズが進行中であることが明らかになった。映画では、マイケル役をサム・ロックウェルが演じるという。Deadlineが報じている。
【写真】カルロス・ゴーン逃亡劇の映画化企画で主演を務めるサム・ロックウェル
映画版では、ゴーン元会長の逃亡劇が描かれ、サムは主役のマイケル役で出演。テレビドラマシリーズでは、マイケルの若き日にスポットライトが当てられ、軍を離れた後、いかにして民間警備の仕事に関わったかが描かれる。
脚本にデイヴィ・ホームズを迎え、ヴァニティフェアスタジオとMGM/UA TVが制作。サムは主演のほか、映画とテレビシリーズでエグゼクティブプロデューサーを務めるが、ドラマシリーズには出演しないそうだ。
MGM/UA TVのトップ、スティーヴ・スターク氏は、「マイケル・テイラーの人生は、まるでベストセラーのアクションスリラー小説のようだ。民間警護の専門家としてのイチかバチかの逃走劇から、特殊部隊に入隊する以前の生活まで、彼の人生は信じられないようなストーリー。サムたちとともに、彼の物語に飛び込むのが待ちきれない」とコメントを発表している。