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『越年 Lovers』峯田和伸、台湾出身の女優ピピの魅力を熱く語る「目が離せない!」

映画

映画『越年 Lovers』に出演するヤオ・アイニン
映画『越年 Lovers』に出演するヤオ・アイニン(C)2020映画「越年」パートナーズ

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峯田和伸

ヤオ・アイニン

橋本マナミ

 日本、台湾、マレーシアを舞台に、3組の男女の恋模様を描く映画『越年 Lovers』より、日本パートに出演するミュージシャンで俳優の峯田和伸と、台湾パートに出演する女優ピピのコメントが到着。コメントで峯田は、自身のバンド・銀杏BOYZのアルバム写真にも起用しているピピの印象や魅力について熱く語っている。

【写真】“ピピ”ことヤオ・アイニンに注目 『越年 Lovers』場面写真

 岡本かの子の短編集『越年 岡本かの子恋愛小説集』(KADOKAWA)を、台湾アカデミー賞(金馬奨)受賞監督のグオ・チェンディ(郭珍弟)が映画化した本作は、日本、台湾、マレーシアの年越しの風景の中で、不器用な3組の男女が織りなす恋物語。日本パートでは、主人公・寛一(峯田)が、地元の幼なじみで初恋相手だった碧(橋本マナミ)と美しい山形の雪景色の中で再会。台湾パートには、“ピピ”の愛称で日本でも活躍し、峯田が所属するバンド、銀杏BOYZのアルバムブックレットとポスターに写真が使用されているヤオ・アイニンが出演している。

■お互いの印象は“可愛らしい人”

 今回到着したのは、そんな意外な繋がりと持つ峯田とピピが、お互いの印象などを語ったコメント。2015年に台北で開催された、銀杏BOYZのジャケットを担当する写真家・川島小鳥の作品展「明星」の会場で初めて顔を合わせた2人。当時のピピの印象について峯田は「可愛い人で、シャイなんだろうなあみたいな。会場に人がいっぱいいて、ピピさんも会場にいましたが、その時の佇まいが思った通りっていうか…べらべら誰かと喋るわけでもない、そのね、友だちとイエーイ! って(騒ぐ)わけじゃない、自然とピピさんって感じで居たんだよね」と振り返った。

 一方ピピは、峯田について「クレイジーなパンクロッカー」のイメージを持っていたそうで「でも実際に会うと本当に違う、すごく可愛らしい人でした。彼のライブパフォーマンスを見たのですが、歌っている時は音楽に没頭していて情熱的で、この世界に沢山の想いを抱いていて、沢山の感情を伝えようとしている人だと感じました」とコメント。そんなピピは、川島小鳥のモデルとしても活動しており、銀杏BOYZのビジュアルを何度も務めているが、いつか実際に峯田と一緒に仕事ができたらと願っていたという。「思いもよらず今回、同じ映画作品の中で共演する機会に恵まれたのは、本当にファンタスティック! なことでした」と念願叶った喜びをにじませた。

■ピピの演技は「目が離せない!」

 また峯田は、本作でのピピの演技について聞かれると「目が離せない! 映った瞬間から、この人どんな動きするんだろうとか、目線どんな感じなんだろうとか、見てて面白いです。生き物として面白い笑」と笑顔で語る。また「本当のピピさんは分からないけれど、ピピさんに近いような役なんだと思います。そう思わせてくれる人が好きなんですよ、昔から。虚構にみえないというか、男も女も含めて、スクリーンの中に映っていても、この人はこの役みたいな感じなんじゃないかなと思わせてくれる人が好きなんです。ピピちゃんは、そう思わせてくれる人」とその魅力を語った。ピピも「彼は『寛一』をとても愛らしい人に演じています。今回掛け合いのお芝居は有りませんでしたが、私は峯田さんが作り上げたこの役(寛一)が大好きです」と語っている。

■“直感”で決めたジャケット写真「300枚見せられてもあの一枚しかない」

 ピピが初めて銀杏BOYZのアルバムに起用されたのは、2014年リリースの「光のなかに立っていてね」のジャケット写真。銀杏BOYZのジャケット写真は、写真家の川島小鳥がストックする写真の中から、アルバム作成のタイミングで峯田が選ぶスタイル。峯田は当時を振り返り「ほかにいっぱい写真の候補がありました。小鳥君の家でどうしよっかねえって言って、いっぱい見せてもらいました。で、すぐ決めた! これいいって。あとから台湾の人なんだと言われて、驚きました。台湾の人だからどうこうじゃなくて、その…映り方がよかったんです」とピピの写真を即決したことを明かす。

 さらに自身の写真の選び方について「ジャケット写真と普通の写真何が違うかっていうと、背景に音楽が流れることなんですよね。うまく言葉では言えないですが、ピピのあの写真はジャケット写真にしかなれない写真です。いい写真でもあるし、ジャケット写真としても完璧というか。その基準ってどういうことなんですかと聞かれても言葉でうまく言えないんですよ。“パシッ”(指をさす)って、もうこれしかないんですよ。300枚見せられてもあの一枚しかないんですよ」と熱くコメント。本作では直接の共演にはならなかったものの、ピピとの深い縁をにじませていた。

銀杏BOYZ『ねえみんな大好きだよ』(2020年10月発売)のアルバムブックレットとポスターにもヤオ・アイニン(ピピ)を起用
 映画『越年 Lovers』は、山形と仙台で先行公開中。2021年1月15日より全国公開。

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