米グラミー賞授賞式、3月に延期 新型コロナ感染拡大で
セレブ＆ゴシップ
現地時間1月31日に開催予定だった第63回グラミー賞授賞式が、新型コロナウイルスの影響で、3月に延期されることが明らかになった。
【写真】アリアナ・グランデ＆ビリー・アイリッシュら登場 第62回グラミー賞レッドカーペット
本来は、米カリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズ・センターにて無観客で開催される予定だったものの、新型コロナウイルスの感染者数の増加を受けて、現地時間の3月14日に延期されることとなった。
現地時間1月5日の夕方、レコーディング・アカデミーは以下の通り声明を発表。
「保健専門家や、授賞式に登場予定のホスト、アーティストと協議した結果、第63回グラミー賞を2021年3月14日に延期することにしました。ロサンゼルス地区の新型コロナウイルスの状況悪化を受け、医療機関は飽和状態となり、ICUは収容能力の限界に達しました。州と自治体からのガイドラインも鑑み、授賞式を延期することが正しいことだと結論に達しました。音楽コミュニティーの人々と、授賞式製作のために身を粉にして働く何百もの人々の健康と安全より重要なものはありません」。
今年のグラミー賞授賞式は、すでに例年とは異なる限定的なプランが計画されていた。観客を入れないほか、会場にはプレゼンターとパフォーマンスするアーティストのみが出席し、ノミネートされたアーティストは、昨年開催されたエミー賞のようにリモートで出席予定だった。
昨年11月に発表されたノミネーションでは、ビヨンセが最多となる9部門でノミネート。デュア・リパ、テイラー・スウィフト、ロディ・リッチが6部門でノミネートと続く。Rolling Stoneによると、司会は予定通りトレバー・ノアが担当するという。
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