スパイク・リー監督の子どもたちがゴールデン・グローブ賞のアンバサダーに

これまで、ドウェイン・ジョンソンの娘やピアース・ブロスナンの息子たちが務めた、ゴールデン・グローブ・アンバサダー。今年は、スパイク・リーの子どもたちが任命されたことが明らかになった。
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Varietyによると、映画監督スパイク・リーの子ども、サッチェルとジャクソンを、2021年のゴールデン・グローブ・アンバサダーに任命したと、ハリウッド外国人映画記者協会が発表。ジャクソンはアフリカ系男性として初めて、そして二人は有色人種きょうだいとして初めて、ゴールデン・グローブ・アンバサダーに任命された。
サッチェルは雑誌のクリエイティブ・ディレクター、ジャクソンはナイキのスニーカーJordan Mars 270のデザイナーとしてそれぞれ務めているという。
例年、アンバサダーはハリウッド外国人映画記者協会の会員が選出し、通常ゴールデン・グローブ賞受賞者など、業界人の子どもが任命される。これまで、イドリス・エルバの娘イサンや、ドウェイン・ジョンソンの娘シモーヌ、さらにはローラ・ダーンやダコタ・ジョンソンなども歴任してきた。2018年にミス・ゴールデン・グローブから名称を変更し、今に至る。
第78回ゴールデン・グローブ賞授賞式は、現地時間2月28日に開催予定。本来1月5日に開催予定だったものの、新型コロナウイルスの影響で延期されている。司会はティナ・フェイとエイミー・ポーラー。どのような形式で開催されるかは、まだは明らかにされていない。