『SHAMAN KING』根谷美智子&櫻井トオル、道潤&李白竜役で出演決定
4月からスタートするテレビアニメ『SHAMAN KING』(テレビ東京系)の追加キャラクター&声優キャストとして、道潤役を根谷美智子、李白竜役を櫻井トオルがそれぞれ演じることが発表された。
【写真】テレビアニメ『SHAMAN KING』道潤&李白竜のキャラクタービジュアル
本作は、武井宏之による同名漫画を原作としたテレビアニメ最新作。神や霊と交流できる「シャーマン」と呼ばれる者たちが500年に1度「シャーマンファイト」でその座を争う中、シャーマンの1人である少年・麻倉葉のシャーマンキングを目指す戦いを描く。
同作の2000年放送版に引き続き根谷が演じる道潤は、道蓮の姉であり、死者をキョンシーとして操り戦わせる道士。幼い頃から蓮の教育係として世話をしてきた。持霊を道具として扱い、呪符を使って意識を封じた上で、完全に支配している。死体を操って戦うため、人体の構造に詳しい。
根谷は本作の魅力を「ゆる~いけど、やるべきことは成し遂げる! 『楽に生きられる世界』を作る為だなんて素敵過ぎます。今この世界がそうであればどんなに幸せなことでしょう。色々な希望を見つけられる作品じゃないかなぁと思います」と語る。再び道潤を演じることについては、「20年経って、また道潤に出会えるとは! もう楽しみで仕方ない。また新たな気持ちで、可愛い弟の成長を見守っていきます」と喜びをあらわにした。
櫻井が演じる李白竜は、道潤の持霊であり、自身の肉体を使って作り上げられたキョンシーでもある。生前はカンフー映画のスターで、導弾道(ダオダンドー)を駆使する格闘家だった。
櫻井は本作の魅力について「シャーマンと持ち霊との関係が素敵だなと思います。持ち霊にはそれぞれ物語があって、生前の記憶や、恨みつらみ、残した家族など、いろいろな事情を持っています。シャーマンも霊を道具としてしか扱わない人や、はたまた友達みたいに接する人もいる。そんなシャーマン達と霊が物語を通じて絆を深めたり、過去を清算したりしていくところが魅力だと思います」とコメント。また、出演が決まったことに「子供のころに見ていたシャーマンキングに出られるとはっ!! 身に余る光栄と共に気が引き締まる思いです。ファンの皆様の期待に応えられるよう精一杯演じさせていただきます」と意気込んでいる。
アニメ『SHAMAN KING』は、テレビ東京系にて4月より放送。