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アニメ『サマーゴースト』年内公開決定 『キミスイ』イラストレーターloundraw初監督映画

アニメ

 イラストレーターloundraw(ラウンドロー)の初監督映画作品となるアニメ『サマーゴースト』が年内に公開されることが決定。併せてティザービジュアルが解禁された。

【動画】Z会×『サマーゴースト』コンセプトムービー『一番近くて遠い星』

 本作は、イラストレーターloundrawが監督として初めて手掛ける短編アニメーション映画。ひと夏の、ある不思議な日々を過ごした少年少女を描く。

 透明感・空気感のある色彩と被写界深度を用いた緻密な空間設計で存在感を放つloundrawは、イラストレーターとして10代で商業デビュー後、小説『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』などの装画で一躍脚光を浴びる。さらに、監督・脚本・構成・キャラクターデザイン・原画・動画・背景・撮影の全てを自身で務めた卒業制作オリジナルアニメーション『夢が覚めるまで』のYouTubeでのバイラルヒットを経て、2019年1月にアニメーションスタジオ「FLAT STUDIO」を設立。新たな挑戦として短編アニメーション映画の制作を掲げ、イラストレーターから映画監督へ、という異例のキャリアを歩んでいる。

 ティザービジュアルには、夜に沈みかける紺碧の空、そのかなたで夕日に照らされ輝く雲、そして憂いを帯びたまなざしでそれぞれ異なる先を見つめる2人の少年、友也、涼と、1人の少女・あおいが描かれている。友也の手には、勢いよく火花を散らす線香花火が握られている。

 loundrawは、本作について「自分が自分でなくなっていっていく。そんな自分を、どうにかつなぎ止めたくて描いた落書き。映画『サマーゴースト』は、そんな一枚のイラストから生まれた物語」と語る。「ここで生きているということ。作品を通して、それをもう一度確かめてみたいと思いました」と明かしている。

 本作と教育事業グループ・Z会のコラボレーションも決定。本作の世界に存在するもうひとつの物語として、監督・演出・キャラクターデザイン・作画監督・美術監督・撮影監督・編集の全てをloundrawが担い、志望校合格をめざす天文部の高校生・香織を主人公としたコンセプトムービー『一番近くて遠い星』を制作。現在YouTubeで公開されており、今後テレビCMも放送予定だ。2014年にはZ会と新海誠監督とのコラボレーション作品『クロスロード』が公開され大きな話題となったが、それに続く形で、約7年ぶりにアニメーション作品とコラボレーションする。

 アニメ映画『サマーゴースト』は2021年公開。

Z会×『サマーゴースト』コンセプトムービー『一番近くて遠い星』

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