『青のSP』“三枝”山田裕貴、生徒への熱い思いに感動の声 貧困、介護問題へも反響

俳優の藤原竜也が主演を務めるドラマ『青のSP(スクールポリス)−学校内警察・嶋田隆平−』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)の第7話が23日に放送。山田裕貴演じる三枝の生徒への熱い思いに視聴者からは「愛が詰まってる」「心動かされた」など絶賛の声が集まった。
【写真】三枝(山田裕貴)に感動の声 貧困や介護問題も描かれた『青のSP』第7話
嶋田の後輩の三枝は、嶋田の代役で1日スクールポリスに就任することに。涼子(真木よう子)は、欠席や遅刻が増え、やつれてきた深山敏春(田中奏生)が気になり、ネグレクトを疑う。過去に母親に捨てられたという深山の事情を知っていた三枝もまた、深山のことを気にしていた。
家に食べるものがなくなり、食べるものに困った深山は、給食をタッパーに入れて家に持ち帰ろうとする。それを見つけた三枝が事情を聞くと、自分と介護が必要な祖母を残して、1ヵ月前に母親が家の金を全部持って消えてしまったのだという。三枝は一人で抱え込んでいた深山を「つらかっただろ」と抱き締める。
家に借金取りが押しかけ、介護にも押しつぶされそうになった深山は、コンビニで万引きをする。店員に見つかってしまった深山は、店員を突き飛ばしてケガをさせ、その場から立ち去ってしまう。三枝と涼子の説得により母親が家に戻ると、家には誰もいなかった。深山は祖母を連れて一緒に死のうと考えたのだ。
コンビニ強盗事件を知った三枝と涼子、嶋田は必死に深山を探す。祖母をおぶって湖に入っていく深山を見つけた三枝は「馬鹿野郎」と深山の頭を叩き、「心配させやがって」と涙を流しながら抱き締めるのだった。
母親の家出に貧困、介護問題まで盛りだくさんだった第7話。視聴者からは「大人でもしんどいのに、1人の中学生が全部背負ってんだもんなぁ」「あまりにも辛くて息が苦しくなってきた」「深刻なテーマだった」などの声が集まった。また、三枝の深山への熱い思いや活躍には「ほんとかっこよかったし心動かされた」「絶対に見捨てないし優しさと愛が詰まってる」「三枝がどこまでも圧倒的光属性でほっこりした」「生徒としっかり向き合う三枝くんほんとにかっこいい」など絶賛の声が相次いだ。