今井翼、小西遼生と“コニツバ”結成？ ミュージカル『ゴヤ』で親友役に
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俳優の今井翼が9日、都内で開催された主演ミュージカル『ゴヤ‐GOYA‐』製作発表記者会見に共演の小西遼生、清水くるみらとともに出席。タイトルロールを演じる今井は「丁寧かつ大胆に、また熱くエネルギッシュに演じていきたいと思っております」と意気込みを語った。
【写真】今井翼、舞台衣装姿もかっこいい全身ショット ミュージカル『ゴヤ‐GOYA‐』製作発表記者会見
日本ミュージカル史上で初めて画家フランシスコ・デ・ゴヤを題材にしたオリジナル作品となる本作は、主人公のゴヤ（今井）が、波乱万丈な生き様や混沌とした社会の中で、いかにして芸術家となっていったのかを描く。この日は、キャストのほかG2（原案・脚本・作詞）、鈴木裕美（演出）、清塚信也（作曲・音楽監督）、安孫子正（松竹株式会社 代表取締役副社長／演劇本部長）も出席した。
本作が復帰後の初主演となる今井は「僕自身、日本の次に愛するスペインを舞台に、世界を代表するゴヤを演じられること、本当にありがたく思っております。僕自身も、病を経験し、おかげさまで今を迎えられる喜び、そういったものを感じておりますが、紆余曲折したゴヤの人生を、丁寧かつ大胆に、また熱くエネルギッシュに演じていきたいと思っております」とコメント。
ゴヤの生涯の友・サパテール役を務める小西は、史実を踏まえて「今井翼さんと、ほぼ同世代ということで。稽古の中でこれからですね、親友という言葉を超えた、見ようによっちゃ、ちょっと危険な関係というか（笑）。心の通った、そんな役を作っていければいいなと思っております」とニッコリ。一方、ゴヤを献身的に支え続ける妻・ホセーファ役の清水は「お二人の関係性の愛情が強いあまりに、あまり愛されていないという（笑）。ちょっとかわいそうというか、妻の役なんですけど、ちゃんと健気に支えるという妻の役」と自身の役柄について明かした。
復帰後の初主演について、改めて思いを聞かれた今井は「昨年、活動復帰させていただきまして。そこから、さまざまな経験をいただく中、今回こういった大役をいただきました」と話し、「これまでの自分に感謝して、そして今、このような時代を迎える中で、舞台に立てる喜びというものをかみ締めて、しっかりとやっていきたいと思います」と意気込んだ。そんな今井について、小西の口からは「世代としては、翼君はずっと見ていたスターだったので。今回は『コニツバ』と呼ばれるように、頑張りたいなと思います」という言葉が出る一幕もあり、これに今井は白い歯を見せていた。
ミュージカル『ゴヤ‐GOYA‐』は、東京・日生劇場にて4月8日～4月29日、名古屋・御園座にて5月7日～5月9日まで上演。
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