内田理央主演『来世ではちゃんとします』シーズン2製作決定 レギュラーキャストが再集結

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女優の内田理央が主演を務め、2020年1月期に放送されたドラマ『来世ではちゃんとします』(テレビ東京ほか)の続編となる『来世ではちゃんとします2』の製作が決定。内田のほか、太田莉菜、小関裕太らレギュラーキャストが前作から引き続き出演する。
【写真】内田理央、太田莉菜ら再集結 『来世ではちゃんとします2』キャスト陣
「グランドジャンプ」(集英社)で連載中のいつまちゃんによる同名コミックをドラマ化する本作は、性と生き方をこじらせ、それでも毎日をしぶとく生きていく、イマドキ男女のあらゆる性を全肯定する赤裸々ラブエロコメディー。
シーズン1では、主人公の性依存女子・大森桃江を内田が演じ、脚本をドラマ『恋のツキ』『吉祥寺だけが住みたい街ですか』などを手掛けるペヤンヌマキが、監督を映画『“隠れビッチ”やってました。』の三木康一郎が担当。さらにディープなこじらせっぷりが描かれるシーズン2でも、内田をはじめ、BL好きの隠れ処女・高杉梅役の太田、無責任に女性を口説いてしまう魔性のタラシ・松田健役の小関、女装男子にハマりつつあるセカンド童貞・林勝役後の藤剛範、ガチ恋した風俗嬢に貢ぐ男・檜山トヲル役の飛永翼(ラバーガール)といったレギュラーキャストが再集結。脚本のペヤンヌマキ、監督の三木も続投する。
都内にある小さなCG制作会社「スタジオデルタ」。そこで深夜を過ぎても激務に追われる社員たちは、偶然にも全員が性をこじらせていた。大森桃江(内田)は承認欲求と好奇心と寂しさの狭間で5人の男子と愛を営む性依存女子。1番のお気に入りである商社勤務のA君には本気で恋をしているが、A君の性癖はSM趣味とちょっと特殊。そして本命の彼女がいた…。
桃江は切ない思いを募らせながらも、自分の恋が決して報われないことは自覚しており、そんな自分の人生を「まーいっか。来世ではちゃんとしますということで」と、どこかクールに考えるのだった。
シーズン2決定について、内田は「もしシーズン2ができたらいいねとキャストのみんなで冗談で話していたことがまさか現実になるとは!」と驚き、「切なさや心の痛さも全部、まあ来世ではちゃんとすればいいやって肯定して前向きになれる来世ちゃんが私は大好きです。また沢山の方に見て頂けるように、愛を持って向き合いたいと思います」と意気込みを語る。
ドラマ『来世ではちゃんとします2』は、動画配信サービス「Paravi」にて独占先行配信。BSテレ東でも放送予定。放送時期は未定。