【バイプレイヤーズ百名鑑】尾上寛之「北香那さんの熱い思いに胸打たれました」
日本を代表する名脇役たちが本人役で登場するドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズ(テレビ東京系)。2021年、新プロジェクトとして、ドラマ第3弾『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)と、映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)が始動。総勢100名以上が出演する本作を彩る、個性豊かで豪華すぎるキャスト陣をチェックしていこう。
【写真】『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』に出演する尾上寛之
◆File No.085 尾上寛之
都会から離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”。この辺ぴな撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描く新作。第12話で尾上は、朝ドラ常連の実力派俳優で、玉置玲央との親交も深く、次世代を担うバイプレイヤーなのだが、ジャスミン(北香那)にはばっさり切られてしまう若手俳優役を演じた。
出演オファーを「素直にバイプレイヤーズの座組に参加できる事が嬉しかったです」と振り返る尾上。撮影では「北香那さんとお芝居させて頂きましたが熱い思いに胸打たれました。作品を愛する気持ちがビシビシ伝わってきて、心底良い現場なんだな」と感じたそう。本作の魅力は「普段現場でご一緒できない人たちとお芝居できる所」にあると明かし、「貴重な場所をありがとうございます」とコメントを寄せた。
★尾上寛之/1985年7月16日大阪府出身。子役から俳優活動をスタートし、NHK連続テレビ小説『ぴあの』などに出演。その後、確かな演技力でキャリアを磨き、さまざまな作品で存在感を発揮する名バイプレイヤーに。おもな出演作にNHK連続テレビ小説『カーネーション』『ひよっこ』『スカーレット』、大河ドラマ『龍馬伝』『西郷どん』、『剣客商売』シリーズ(フジテレビ系)、『ROOKIES』『リバース』『アンナチュラル』(TBS系)、『べしゃり暮らし』(テレビ朝日系)、『神様のカルテ』(テレビ東京系)、映画『3月のライオン』『罪の声』『太陽の子』など。
●『バイプレイヤーズ』第12話<最終回>の見どころは…
テレビ東京57周年 新春ドラマスペシャル『冤罪』の撮影現場では、主演の宮沢りえをはじめ、志田未来、稲葉友が、一人の新人役者の到着を待っていた。その新人役者とはまさかのあの人だった。役者としてのデビュー戦を果たす背景には、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一たちが大きく関わっていて…!? 100名のバイプレイヤーが紡いだ100日間の結末とは? シリーズを締めくくる感動の最終回!