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中山美穂、“1ミリも笑わない”エリート刑事役に戸惑い 「本当は『ゼロ係』に入りたいんです」

エンタメ

『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5』オンライン会見に出席した(左から)戸塚純貴、安達祐実、小泉孝太郎、松下由樹、片岡鶴太郎、中山美穂
『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5』オンライン会見に出席した(左から)戸塚純貴、安達祐実、小泉孝太郎、松下由樹、片岡鶴太郎、中山美穂

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 女優の中山美穂が26日、ドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5』(テレビ東京系/毎週金曜20時)のオンライン会見に出席。自身初となる刑事、しかも柔らかい作品にピリッとしたスパイスが効いたような役に「なんで私にこの役が…」と驚いたことを明かしていた。会見には主演の小泉孝太郎ほか、松下由樹、安達祐実、戸塚純貴、片岡鶴太郎が出席した。

【写真】『ゼロ係』新レギュラー 中山美穂の凛々しい剣道着姿

 本作は、警察小説・時代小説を多く生み出した作家・富樫倫太郎の「生活安全課0係」シリーズをドラマ化。厄介払いされたメンバーが集まる杉並中央署を舞台に、空気は読めないのに事件は読める"究極のKY刑事"小早川冬彦(小泉)と、男まさりで口の悪いベテラン刑事の寺田寅三(松下)の"迷コンビ"が、ゼロ係のメンバーと共に様々な難事件を解決していく物語。

 中山が演じるのは、警視庁捜査一課の管理官・保科玲。これまでの女優人生のなかでも刑事役は初めてということで、最初は「なんでこの話をいただけたのだろう」と疑問に思ったというが、過去のシリーズを観て、コミカルなシーンが多い作品だったので「この世界観に入れるんだ」と嬉しかったとコメント。

 しかし実際は、「ゼロ係」の雰囲気とは真逆の役柄。小泉演じる冬彦がどんなにおかしいことをしても「1ミリも笑ってはいけない」と監督から演出を受けていたという。そこで初めて「私が演じるのは、そういう立ち位置なんだな」と理解したものの、セリフ回しや、あまり感情を表に出さない役柄に「困ったな……」と頭を抱えた中山。俳優の先輩である勝村政信に相談したというが「泣きながら覚えなさい」とスパルタな回答をもらい、気を引き締めて撮影に臨んだという。中山は「本当は『ゼロ係』に入りたいんです」と笑うと、先の展開に期待していた。

 長期シリーズとなった本作。小泉は「シーズン1のときは本当にこんなに長く続くと想像していなかった」と本音を漏らすと「シーズン5ができると聞いて、まず『ゼロ係』の人たちの顔が浮かびました。またあの現場に行って、みんなに会えるんだと思ったらすごく嬉しかったです」と笑顔を見せる。

 小泉ふんする冬彦の相棒となる寅三を演じる松下も「私が出演していた『ナースのお仕事』というドラマがシーズン4まで放送されたのですが、前作のとき、もし『ゼロ係』がシーズン5までいったら、自分の作品の記録を更新できるので、それが一つの目標ですと話していました。それが実現できて嬉しいです」と満面の笑みを浮かべると、小泉に対しては「シーズンを重ねるごとに、気兼ねなく役作りができるのがとてもありがたい」と感謝を述べていた。

 また、小泉や松下同様、シーズン1から作品に参加している安達は「今回もまたバリバリ毒舌でいきたいです」と自身が演じる「なんでも相談室」事務職・本条靖子に磨きをかけることを約束すると「和気あいあいとした雰囲気と、中山さんら新キャストのスパイシーな感じが相まって、すごくいい緊張感で臨めています。最後まで駆け抜けたいです」と抱負を語っていた。 

 『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON5』は4月30日より放送スタート。

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