青木崇高、「殺人分析班」ユニバース作品で主演　『邪神の天秤』2022年放送

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公開日：2021/4/30 06:00

青木崇高、「殺人分析班」ユニバース作品で主演　『邪神の天秤』2022年放送の

　俳優の青木崇高が主演を務める『連続ドラマW 邪神の天秤公安分析班』が、WOWOWにて2022年に放送・配信されることが決まった。

【写真】書籍『邪神の天秤警視庁公安分析班』書影

　本作は、これまでWOWOWにて3度映像化された、警視庁捜査一課十一係の活躍を描く通称＜殺人分析班＞シリーズと同じ世界観を共有するユニバース作品。捜査一課から公安部に異動した主人公・鷹野秀昭と公安分析班の活躍を描く。原作は麻見和史の小説『邪神の天秤　警視庁公安分析班』『偽神の審判　警視庁公安分析班』（講談社）。

　＜殺人分析班＞は、女性刑事・如月塔子が、鷹野秀昭をはじめとする個性豊かな仲間とともに猟奇殺人という難事件に挑む人気シリーズ。捜査一課のエースである鷹野は、前作『連続ドラマW 蝶の力学殺人分析班』で、シリーズ最初は新米刑事だった塔子の成長を見届け、公安部へと異動となった。

　その鷹野を主人公にした新シリーズ＜公安分析班＞がついに始動。鷹野を演じるのは、これまで数多くの映画やドラマで独自の存在感を放ち、本作が「連続ドラマW」初主演となる青木崇高。＜殺人分析班＞シリーズでも、原作の人気キャラクター投票で1位を獲得したこともある鷹野を演じてきた。
　
　『連続ドラマW 邪神の天秤公安分析班』では、捜査一課から公安部に異動したばかりの鷹野が、公安警察を舞台に、エジプト神話を模した猟奇殺人事件と陰謀に挑む。

　主演の青木は「主人公の鷹野は私自身が大ファンなのでまた演じることができて大変嬉しいです。演出、スタッフ、キャストに支えられ、さらに魅力的なキャラクターになっていると思います」とコメント。

　原作者の麻見は「これまで刑事部にいた鷹野秀昭が、公安部に異動してどのような捜査を行うのか――。それを考えるのは、原作者である私にとっても非常に新鮮で刺激的な経験でした。ドラマ制作チームの方々と意見交換しながら原作の執筆を進め、緊張感のある物語が出来上がったと感じています。プロジェクトの関係者全員で練り上げたシナリオが、どのような形で映像化されるのかとても楽しみです」と語っている。

　『連続ドラマW 邪神の天秤公安分析班』は、WOWOWにて2022年放送・配信。　