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Cocomi、『漁港の肉子ちゃん』サントラでフルート演奏 メイキング映像公開

アニメ

劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』オリジナル・サウンドトラックジャケットビジュアル
劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』オリジナル・サウンドトラックジャケットビジュアル

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Cocomi

明石家さんま

大竹しのぶ

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 アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』より、キクコの声を演じるCocomiがフルート演奏で参加したオリジナルサウンドトラックのメイキング映像が解禁された。

【動画】フルートで美しい音色を奏でるCocomi 『漁港の肉子ちゃん』サントラメイキング映像

 直木賞作家・西加奈子による同名ベストセラー小説をアニメ化する本作は、漁港の船に住む二人きりの母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描く。原作小説にほれ込んだ明石家さんまが企画・プロデュースした。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘キクコの声をCocomiが務めるほか、花江夏樹や下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらも声優として出演している。

 本作のオリジナル・サウンドトラックは6月9日リリース。冒頭に収められた楽曲は、10歳の稲垣来泉が吉田拓郎の名曲を歌唱した主題歌「イメージの詩」。さんまが、劇中で描かれる母娘の物語にもマッチした名曲を新たな世代にも伝えたいと、自らの提案でアレンジした。完成した楽曲を聴いた拓郎も「心の底から『すばらしい』」「さんま君ナイス・アイディア!」と太鼓判。GReeeeNが書き下ろし楽曲「たけてん」も収録。さんまが「笑」という漢字を「竹」と「天」に分解して命名した「たけてん」は、オリジナルサウンドトラックの締めを飾る。

 本作のサウンドトラックを手がけ、劇伴音楽を担当したのは『思い出のマーニー』(2014)などで知られる村松崇継。自らの提案でフルートの演奏でも参加することになったCocomiに関して、「肉子ちゃんに寄り添うキクコの思春期の微妙な心情の変化に寄り添う音楽。これは今回の音楽作りの中で、繊細さが要求される部分でしたが、うまく表現することが出来たと思います。その成功の裏には、やはり、キクコを音楽で表現する楽曲で、キクコを演じるCocomiさんのフルートで楽曲を表現できたことが、大変大きなことでした」と話す。

 Cocomiは「もともと村松崇継さんの『Earth』というフルートとピアノのための作品がとても好きで、YouTubeなどでいつも聴いていたので、今回、オファーをいただいてとても嬉しかったです。曲を聴いてシーンがフラッシュバックするぐらい、音楽と映像がマッチして、心にぐっとくるなと思いました。すごく自分の好みの曲だったので演奏していて楽しかったです」とコメント。

 なおCocomiは、トラック05「肉子ちゃん“おはよう”」、トラック12「ゆっくり家族になっていく」、トラック14「私は決められない」、トラック20「ささやかな希望、あふれ出る光」でフルートを演奏。メイキング映像では、緊張しつつも楽しみながら、「ゆっくり家族になっていく」を演奏するCocomiの姿が映し出されている。

 アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』は、6月11日より全国公開。

劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』メイキング映像 ーCocomi/フルート編ー

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