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ミーシャ・バートン、『The OC』降板の理由は“いじめ”と明かす

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『The OC』に出演していた頃のミーシャ・バートン
『The OC』に出演していた頃のミーシャ・バートン 写真提供:AFLO

 アメリカ西海岸の高級住宅地を舞台に、リッチな高校生たちの友情や恋愛模様を描き、大ヒットしたドラマ『The OC』。本作にマリッサ役で出演し、大ブレイクしたミーシャ・バートンが、衝撃の降板劇について初めて明かした。

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 2003年から全4シーズン放送された『The OC』。米カリフォルニア州オレンジ郡にある高級住宅街ニューポートビーチを舞台に、リッチな高校生たちの日常を描いた本作は、おしゃれなファッションやドラマティックな展開でティーンの熱狂的な人気を集めた。また、格差や家族問題など高校生を取り巻く問題を取り上げたことが話題を呼び、2000年代を代表する人気シリーズとなった。
 
 マリッサ役のミーシャはじめ、主人公・ライアン役のベンジャミン・マッケンジー、セス役のアダム・ブロディ、サマー役のレイチェル・ビルソンは、このドラマで一躍スターの仲間入りを果たしている。

 シーズン3のファイナルで、マリッサの交通事故死という衝撃の展開を迎えてから15年。ミーシャがE! Newsのインタビューで、さまざまな憶測を呼んだ突然の降板劇の背後には、撮影現場でのいじめがあったと明かした。

 「わたしに対して意地悪な人がいました。若くて傷つきやすく、突然得た名声と折り合いをつけるのに必死だった女の子にとって、理想的な環境ではありませんでした」と当時を振り返ったミーシャ。

 ドラマが人気を博したことで、シーズン2に入るとミーシャはますます困難を感じたそう。撮影に費やされる時間はより長くなり、プロデューサーは共演のレイチェル・ビルソンを昇進させたのち、全員の給料を均等にするようになったという。ミーシャは「撮影現場にいる何人かの男性からのいじめもあり、本当に嫌な気分になりました」と明かした。

 また、ドラマの内容ゆえ、マリッサ役を演じることや、世間の注目を一身に集めたことにもストレスがあったようだ。「当時はスタタッフからも共演者からも守ってもらえないと感じていたから、降板は最善策だと思った」という。

 とは言え、マリッサの劇的な死はとても気に入っているそうだ。その理由を「人の記憶に残る特別なものだったから」と語り、「今でも『あなたが死んだ日のことを覚えてる』と言われます。まるでそれが本当に私だったかのように、気持ちをこめて話しかけてくれるのよ。すごくクールなことだと思う。マリッサからは、良い意味でも悪い意味でも学ぶことがありました」と話した。
 
 ミーシャにとって、演じたマリッサの運命も含め、あれは当時最善の降板劇だったのかもしれない。

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