『青天を衝け』“円四郎”堤真一の死に悲しみの声殺到「悲しすぎて実質最終回」「円四郎さんロス」
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俳優の吉沢亮が主演を務める大河ドラマ『青天を衝け』（NHK総合／毎週日曜20時ほか）第16回「恩人暗殺」が30日に放送。円四郎（堤真一）の死に視聴者からは「涙腺崩壊した」など悲しみの声が殺到した。
【写真】“慶喜”草なぎ剛と“円四郎”堤真一の別れにネット涙
京都では、土方歳三（町田啓太）ら新選組が攘夷派の志士を池田屋で殺害する事件が発生。攘夷派志士の怒りは、禁裏御守衛総督の慶喜（草なぎ剛）と側近の円四郎へと向かう。
慶喜は円四郎に「私は輝きがすぎるのだ。親の光か家の光か何かは分からぬ」と話し始め、しかし自分にはそんな輝きは本来まったくない、と打ち明ける。みんな幻を見ていて、その幻の輝きが多くの者の命運を狂わせたのだと話す慶喜に円四郎は「しかしその輝きはこの先も決して消えることはありますまい」「殿の作られる新しい世を某は心待ちにしているのでございます」と告げる。そして「この平岡円四郎が尽未来際どこまでもお供つかまつります」と誓うのだった。
そんなとき、雨が降る中で円四郎は水戸藩士に襲われてしまう。斬られた円四郎はその場に一度倒れるが、立ち上がり「うそだろ…冗談じゃねえぞ…。おりゃあまだ死ねるか。まだ見てぇもんが山ほど…」と呟く。しかし再び倒れ「死にたくねぇな…死にたくねぇぞ…。殿…あなたはまだまだこれから…」と天に手を伸ばす。そして最後に「やす…」と妻のやすの名前を呟き、命を落とす。
円四郎が命を奪われたと聞いた慶喜は走り出し、円四郎のもとへ。円四郎の亡骸に対面すると、慶喜は「円四郎よ…尽未来際と…申したではないか。尽未来際、共に…。どうして…どうして」と雨の中、濡れたまま涙を流すのだった。
いよいよ訪れてしまった円四郎の死。視聴者からは「円四郎さんロス…」「円四郎ロスが半端ない」「涙腺崩壊した」「こんなにも別れが寂しくて悔しい涙が溢れる回は初めて」「慶喜のどうして！が耳から離れない」「悲しすぎて実質最終回」などの悲しみの声が殺到し、反響が集まった。
