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『漁港の肉子ちゃん』GReeeeNが歌う「たけてん」MV解禁 本ポスターもお披露目

アニメ

 アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』より、GReeeeNが歌うエンディングテーマ「たけてん」の映画版ミュージックビデオと、個性豊かなキャラクターが集う本ポスターが解禁された。

【動画】GReeeeNが歌う「たけてん」映画版ミュージックビデオ

 直木賞作家・西加奈子による35万部超の同名ベストセラー小説をアニメ化する本作は、漁港の船に住む2人きりの母娘、肉子ちゃんとキクコの秘密が結ぶハートフルコメディー。原作小説にほれ込んだ明石家さんまが企画・プロデュースした。肉子ちゃんの声を大竹しのぶ、娘キクコの声をCocomiが務めるほか、花江夏樹や下野紘、吉岡里帆、マツコ・デラックスらも声優として出演している。

 解禁されたミュージックビデオでは、「この光をとても懐かしく感じるのはなぜだろう。あの時の光、ささやかな希望、そして…」というキクコ(声・Cocomi)のセリフとともに輝かしい光が一面にあふれ、漁港町でのキクコの日常が映し出されていく。

 底抜けに明るくて、いつも元気にキクコに愛を注ぐ肉子ちゃん(声・大竹)と漁船で暮らしながら、漁港町に引っ越してきて一番最初にキクコに声をかけた優しい親友のマリア(声・石井いづみ)をはじめ、たくさんの出会いを重ねていくキクコは、ある日、物静かな同級生の少年・二宮(声・花江)の変わった行動に気付く。何気ない日々や小さな悩みや不安を明るく照らすキクコと二宮がゆっくりと距離を縮め、友情を育んでいく様子がみずみずしく映し出され、STUDIO4℃によるスローな漁港町の風景の美しさも際立つ映像に仕上がっている。

 エンディングテーマを手掛けたGReeeeNは、プロデューサーである明石家さんまの本や過去の映像をもとにしたリサーチを重ねたうえで本楽曲を書き下ろしたそうで、「笑わせたい誰かが居る、笑って欲しい誰かが居る。そして幸せになって欲しい人が居る。そんな気持ちを込めました!」と明かしている。

 本ポスターは、温かなタッチで描かれた漁港町をバックに、船の上で穏やかに暮らす肉子ちゃんとキクコ、二宮、マリアや、漁港に住む2人を見守る焼き肉屋「うをがし」の店主サッサンらが集い、とびっきりの笑顔を向ける、にぎやかなビジュアルとなっている。「みんな、望まれて生まれてきたんやで。」のコピーからは、日々を全力で生きるキャラクターを包み込むような優しさも感じられる。

 一方、文部科学省と本作のタイアップも決まった。「地域学校協働活動」をはじめとする学校・家庭・地域の連携・協働に関する施策について国民に広く理解・普及を図るのが目的。地域と学校が連携・協働して、地域全体で子供たちの成長を支えることの重要性について伝えていく。タイアップのために制作されたポスターは、都道府県や市区町村の各施設に掲示される予定。

 アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』は、6月11日より全国公開。

劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』 GReeeeNが歌うエンディングテーマ「たけてん」映画版ミュージックビデオ

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