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主題歌はGReeeeNの書き下ろし! 田中圭『ハウ』本予告&本ポスター解禁

映画

 俳優の田中圭と俳優犬ベックが共演する映画『ハウ』の主題歌が、GReeeeNの書き下ろしによる「味方」に決定。また、ハウ(ベック)の民夫(田中)への気持ちがあふれ出る予告映像&本ポスターも解禁された。

【動画】GReeeeNの書き下ろし主題歌が流れる映画『ハウ』本予告

 脚本家・斉藤ひろしの同名小説を実写化する本作は、ワンと鳴けない犬ハウとちょっぴり気弱な青年・民夫の、心温まる絆の物語。

 主人公の民夫を演じるのは田中圭。婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎え途方に暮れるちょっぴり気弱な青年を熱演する。そして、もう1匹の主人公ハウを演じるのは、本作が初演技となる俳優犬のベック。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていく、ワンと鳴けない犬を好演する。

 主題歌に決まったGReeeeNの書き下ろし楽曲「味方」は、さわやかなメロディーに彩られる歌詞が、ハウと民夫の強い絆を思わせる心温まる内容。タイトルにもあるように、それぞれが持つ大切な“味方”への思いが想像できるような楽曲となった。

 GReeeeNは「寄り添ってくれる存在の大切さ。嬉しい時、悲しい時、人生のあらゆる場面で、『あのさぁ』『ねぇ聞いて』って隣で話ができる、そしてそれを『そりゃないね!』って笑いあえる、そんな存在。映画『ハウ』では、主人公のハウと民夫がそのような関係で強い絆で繋がっている、と主題歌のお話をいただいた際に感じました。この曲が誰かの『味方』になるきっかけになれたら嬉しいです!!!! そしてGReeeeNも、いつもそんな存在でありたいと思っています」とコメントした。

 予告映像は、婚約者にフラれ落ち込む民夫(田中)と、飼い主に放棄され保護犬となってしまったワンと鳴けない犬ハウとの運命の出会いから始まる。散歩したりじゃれあったり、ハウと民夫は最高に幸せな時間を過ごす心癒される映像が映し出される。

 そんな幸せな時間とは裏腹に「ずっと、一緒だと思ってたー」という誰もが一度は経験したであろう言葉と共に、突然訪れる“別れ”への展開へと移り変わる。ショックを隠し切れない民夫の姿に重なるのは、海辺や森の中を疾走するハウの姿。いなくなったと思っていたハウは、「もう一度、きみに会いたい!」と大好きな民夫の声を頼りにひたすら走り続ける。GReeeeNのさわやかな楽曲とともに、ハウの民夫へのいちずなまなざしが描かれる。

 さらに、同僚・桃子(池田エライザ)をはじめ、民夫にハウを引き合わせる鍋島夫妻(野間口徹&渡辺真紀子)、ハウが民夫の元までひた走る道中で出会っていく、中学生の麻衣(長澤樹)、ハウに顔を寄せ抱きしめる女性めぐみ(モトーラ世理奈)、傘屋を営む老女・志津(宮本信子)とその夫(石橋蓮司)など、ハウとの出会いによって癒される人々の様子も切り取られており、石田ゆり子の優しい心地よいナレーションとともに、物語の“優しい温かな結末”への期待がふくらんでいく予告映像となっている。

 本ポスターには。幸せな時間を過ごす民夫とハウ、そしてふたりを取り巻く人たちの笑顔が並んでおり、人と犬の絆の温もりが、まっすぐに伝わってくるビジュアルになっている。

 また、新進気鋭のイラストレーター・ヨツタニモトコが描く、LINEスタンプから登場したキャラクター・毛玉犬が本作の宣伝“犬”使に就任。ローソンでは、7月1日より毛玉犬と一緒に描かれたハウと民夫のお散歩トートとセットでムビチケコンビニ券が発売される。なお、ムビチケ前売券(オンライン)も同時発売。

 映画『ハウ』は、8月19日より全国公開。

映画『ハウ』本予告

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