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『イチケイのカラス』第10話 訳アリホームレス役で板尾創路が登場 謎だらけの傷害事件の真相とは

ドラマ

ドラマ『イチケイのカラス』第10話に登場する板尾創路
ドラマ『イチケイのカラス』第10話に登場する板尾創路(C)フジテレビ

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 俳優の竹野内豊が主演を務める月9ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第10話が今夜7日放送。名無し&家無しの被告人役で俳優の板尾創路が出演する第10話では、入間(竹野内)が謎だらけの傷害事件の真相に迫る。

【写真】入間(竹野内)の元同僚で弁護士の青山(板谷由夏)も登場 『イチケイのカラス』第10話より

 第10話には、板尾が『監察医 朝顔(第2シリーズ)』『イチケイのカラス』と2作連続で月9ドラマに出演。板尾は氏名、住所、本籍、職業、すべて不詳の訳ありホームレス役を演じ、傷害事件で起訴された“名無し”の被告人として、入間と法廷で対峙(たいじ)していく。

 入間は、弁護士時代の同僚でもある青山(板谷由夏)と、彼女の母親の多恵(銀粉蝶)に会いに行く。愛犬みちこの弟妹が生まれたからだった。帰り道、青山は、独立して事務所を立ち上げるにあたって、得意の企業法務だけでなく国選弁護もやっていくつもりだと入間に告げる。青山は、その国選弁護である案件を担当するため、またイチケイに通うことになる、と続ける。

 あくる日、駒沢(小日向文世)は、レアケースの案件が上がってきたので合議制で審理する、と入間や坂間(黒木華)たちに伝える。それは傷害事件だったが、被告人が“名無しの権兵衛”なのだという。青山が弁護人を引き受けた案件だった。

 第1回公判。どこか飄々とした雰囲気を持つ被告人(板尾創路)は、名前はもちろん、自らの素性を明かすことを拒む。事件は、当時17歳だった被害者の朝倉純(小野寺晃良)の胸部を工具で殴打し、ケガをさせたというものだ。

 この事件の背景にあるのは、路上生活者に対する少年たちの投石事件だった。河川敷で路上生活者仲間とバーベキューをしていた被告人は、被害者の純を含む5名の少年たちから石を投げつけられた。少年たちを追いかけた被告人は、純を捕まえて注意をした。すると、そのことに腹を立てた少年たちは再び投石行為に及び、路上生活者のひとりにケガをさせてしまう。純を探し出した被告人は、もみ合いになった際に彼が持っていたスパナを奪って殴りつけたという。純は肋骨が折れるほどの大ケガだった。

 だが、入間から、起訴事実について間違いはないか、と問われた被告人は、間違っている、嘘だと答える。そして、自分は嘘が嫌いだ、と言い放ち…。

 ドラマ『イチケイのカラス』第10話は、フジテレビ系にて6月7日21時放送。

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