高橋克典主演『広域警察』4年ぶり復活 勝村政信、大東俊介ら新キャスト発表
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俳優の高橋克典が主演を務める人気シリーズ『広域警察』(テレビ朝日系)が4年ぶりに復活。第10作目となる今回は、大杉漣さんに代わり新たな広域捜査課長役を勝村政信が演じ、そのほか大東俊介、矢田亜希子らが共演する。
【写真】矢田亜希子も出演 『広域警察』場面写真
本作は、高橋が警視庁・広域捜査課に所属する刑事・東圭太にふんし、複数の県をまたいで発生した難事件に挑む人気シリーズ最新作。2017年に放送された第9作から4年ぶりの復活となる。
10作目となる今作では、山梨県と神奈川県・横浜、そして静岡県・熱海を舞台に、山梨と横浜で起きた2つの殺人事件が捜査を進める中、やがて交錯し、関係者として浮上した熱海に住む人気作家をはじめ、その裏に存在する複雑な人間模様が描き出されていく。
小川菜摘や片岡信和ら、おなじみの広域捜査メンバーに新たに加わる勝村が演じるのは、これまで広域捜査課長・高村としてチームを支えてきた大杉さんに代わり赴任してきた捜査課長で、実は高橋演じる東の大学時代の剣道部の後輩・内藤勝彦役。
プライベートでも大杉さんと仲が良かったという勝村。「これが決まった時、すぐに(大杉さんの)奥様に連絡したのですが、とても喜んでいただけて。また、漣くんのお墓がうちの近所なので、ほぼ散歩コースになっていて、3、4日に1回はお墓参りをしているんですが、漣くんにもすぐに報告をしました」と明かし、「新しい僕らが入って、克典さんはじめ前から出演していらっしゃる皆さんと一緒になった時に、化学反応がどう出るのか、とても楽しみです」とコメントした。
さらに、高橋演じる東のバディとなる新キャラクターの捜査員・伊達敏として大東が出演。高橋とはこれまで共演経験はあっても今作ほどお芝居を一緒にするのは初めてという大東は、「克典さんは昔から気にかけてくださっていて、『いつか一緒にやりたいね』とも言ってくださっていたので、今回バディをやらせていただけるのは一番嬉しかったですね」と喜び、大杉さんについては、「漣さんに憧れてこの仕事を志したんです。この仕事を始めて最初のお父さん役も漣さんでした。なので、ご縁もあってこの作品に参加させていただけるのは感慨深かったです」と感慨深げに語った。
本作にはそのほか、事件の容疑をかけられる大多香苗役で矢田、香苗と共に二人三脚で歩む人気作家・新道真理役で西原亜希、内藤の妹で警察庁の事務官の内藤絵美役で松井玲奈、東や伊達ら広域捜査チームに敵意をむき出しにする横浜東警察署・刑事の根本祐作役で大鶴義丹が出演する。
ドラマスペシャル『広域警察』はテレビ朝日系にて6月24日20時放送。