純白の山脈が、鮮血の地獄と化す 『食人雪男』公開決定
ホラー界の新鋭ジャマール・バーデン監督が手がけた映画『食人雪男』が、9月17日より全国公開されることが決まった。
【写真】姿を現した雪男
本作は、雪深い山奥で探検隊に襲いかかる血に飢えた爆食魔獣・雪男の恐怖を、リアルな残虐シーン満載で描く獣人ホラー。
雪深い山奥に自生し、すべての病を治すといわれる奇跡の薬草を捜し求める探索隊を襲った地獄の悪夢。その山には、植物を盗み出そうとする者にむごたらしい天誅(てんちゅう)を下す、残虐な守り神がいた。白銀の雪山を鮮血に染め、欲深い人間どもを肉片に変える人体破壊王、それは伝説のUMA・雪男だった。 一人、また一人、非力な人間たちはなすすべもなくイエティの餌食となっていく。さらに欲に目がくらんだ人間たちは、非常事態の中で仲間割れを始め、殺し合うのだった…。
喉笛を食い裂き、顔面を引き剝がす。腕を引きちぎり、はらわたをぶちまける。リアルな残虐シーンを実現させた特殊メークとクリチャー・スーツの製作は、『アイアン・スカイ』『ブラッド・フィースト 知の祝祭日』のジョー・カストロが担当した。
出演は、本作が長編映画デビュー作となるカトリーナ・マットソン、『グレイス‐消えゆく幸せ‐』のエイミー・ゴードン、『ニューヨーク 1973/LIFE ON MARS』『ブラックリスト』のロバート・バーリン、製作も兼ねる『エイリアン:ファイナルカウントダウン』のディアンナ・グレイス・コンゴら。
ポスタービジュアルには、「ヤツは顔面から喰う。」のキャッチコピーと共に、雪山を行く探検隊の後ろに忍び寄る雪男の影が写し出されている。
映画『食人雪男』は、9月17日より全国公開。