山田孝之「1番怖かった」 恒松祐里、現場での“ヤバい子”エピソード
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俳優の山田孝之、女優の恒松祐里が22日、都内にて開催されたNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』ワールドプレミアに出席。森田望智が、恒松に対して「ヤバい子なのかな」と感じたエピソードを明かすと、山田が「1番怖かった」と振り返った。
【写真】山田孝之、恒松祐里らキャスト集合 『全裸監督 シーズン2』ワールドプレミアの様子
1980年代を駆け抜けた《放送禁止のパイオニア》村西とおると仲間たちの青春と熱狂を描く『全裸監督』。2019年8月に全世界独占配信されたシーズン1の続編にあたる本作では、山田演じる村西にとっての新たなヒロイン・乃木真梨子を恒松が演じる。イベントには山田、恒松、森田のほか、満島真之介、玉山鉄二、柄本時生、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、西内まりや、増田有華、國村隼、武正晴総監督、後藤孝太郎監督も出席した。
シーズン2からの登場となる恒松は、今作でのキャスティングについて「正直『なんで私なんだろう』ってすごくビックリしました」と告白。「この色濃いみなさんの中でどうやってお芝居したら、自分らしさを出せるんだろう」と思っていたそうで、「ラーメンでいう味付けがとんこつとか味噌とかすごく濃い方たちの中だからこそ、私は逆に塩で、純粋にありのままで演じた方が乃木さんらしさが出るんじゃないかなと素直にお芝居しました」と語った。
そんな恒松に、森田は「恒松ちゃんが私の肩を揉んでくれて、ありがたいなと思いながら『どうしたの』と聞くと『日頃から(森田演じる)黒木さんをいらつかせてやろうと思って』と言って笑顔で去っていった」と撮影裏でのエピソードを暴露。森田が「『この子はヤバい子なのかな』とずっと思っていた」と言うと、恒松は「私その時の記憶が本当になくて。最近取材していただく中で『そんなことがあったんだ』ってなってる」と苦笑した。
その現場にいたという山田は「1番怖かったですよ。それを見ていて僕は『ハァ…』って」とコメント。恒松は「違うんですよ。武監督から『イヴの総て』っていう映画をいただいて、こういうテイストも入れてほしいって言われて。それに影響されすぎてそうなっちゃったのかもしれない」と弁解していた。
Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』は、Netflixにて6月24日より全世界独占配信。