映画『アンパンマン』“雲の長老”がアンタ山崎に似ている理由 ラフデザイン画解禁
アニメ『それいけ!アンパンマン』の劇場版最新作『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』より、アンタッチャブル・山崎弘也がゲスト声優を務める“雲の長老”のラフデザイン画が2枚解禁された。並べてみると、山崎が演じることが決まった後、キャラクターデザインが変更されたことが分かる。
【写真】山崎弘也に決定後、アゴが割れた雲の長老デザイン
劇場版シリーズ32作目となる本作は、雲の国で生まれた雲の子フワリーとアンパンマンたちが、雲の国を救うために大奮闘する物語。雲の国で生まれたひとりの雲の赤ちゃんは、ドキンちゃんにフワリーと名付けられ、2人は少しずつ絆を深めていく。その頃、ばいきんまんが雲の国の王様になるために発明した黒い雲バイグモラが大暴走し、大ピンチに。果たして、アンパンマンたちは雲の国を守ることができるのか?
フワリー役と雲の長老役を、それぞれ深田恭子と山崎が務めるが、実は、雲の長老のゲスト声優が山崎に決定する前と後で、キャラクタービジュアルに変更があったことがひそかに話題となっている。
山崎も、自身とキャラクターの似ている箇所を聞かれた際に「見た目ですね、まずアゴが割れているところ。(山崎が長老役に決まったことで)アゴを割っていただいたそうなんですよ(笑)本当にそっくりです。雲の長老は私そのものですね」と話している。
今回解禁となったラフデザイン画を見ても分かるように、山崎に決定する前の雲の長老の顎は割れておらず、決定後のデザインではしっかり顎が割れて、髪の毛も立っているデザインに変更されている。
このデザイン変更について、川越淳監督は「これはキャラクターデザインさんが(雲の長老役を)山崎さんが演じると聞いて、『それなら顎割れて、髪は立つだろう』とすぐに変更アイディアを出してくれたものです」とデザイン変更の裏話を明かしている。
アニメ映画『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』は、6月25日より全国公開。