『劇場版 呪術廻戦 0』主人公・乙骨憂太の設定画解禁 芥見下々の希望を反映
『呪術廻戦』(MBS・TBS系ほか)初の映画作品となる『劇場版 呪術廻戦 0』より、原作者・芥見下々のラフデザインを元にした主人公・乙骨憂太の設定画が公開された。
【動画】夏油傑が声明を発表 『劇場版 呪術廻戦 0』解禁映像
「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中の『呪術廻戦』は、シリーズ累計発行部数5000万部(2021年6月4日現在)を突破するダークファンタジー漫画。昨年10月にスタートしたテレビアニメは、MBS/TBS深夜アニメ枠歴代1位の視聴率を獲得するなど大きな話題を集めた。
初の映画化作品となる本作は、原作者・芥見が「週刊少年ジャンプ」増刊「ジャンプGIGA」にて2017年に全4話で短期集中連載し、コミックス「0巻」として単行本化もされている『呪術廻戦』の前日譚『東京都立呪術高等専門学校』が原作。
乙骨憂太は、幼少の頃、結婚の約束を交わした幼なじみ・里香を交通事故により目の前で失い、彼女に取りつかれる。呪いとなった里香はその巨大な力で乙骨の周囲の人間を傷つけてしまう。人との関わりを避け生きてきた乙骨だったが、呪術高専の教師・五条悟との出会いを機に、“愛する人”の呪いを解くことを誓う。
テレビアニメ最終回放送後に公開された映像で、作中の重要キャラクター・夏油傑が発表した「来たる12月24日、我々は、百鬼夜行を行う」との声明に合わせた12月24日に公開日が設定された。
公開された乙骨の設定画は、芥見からの希望を反映し、芥見の描いたラフデザインを元にアニメスタッフが仕上げてた劇場版ならではのデザイン。今後は乙骨の同級生や呪術高専関係者のビジュアルも随時公開が予定されている。
『劇場版 呪術廻戦 0』は12月24日より全国公開。