香港版『おっさんずラブ』、ついに完成 日本でも今秋放送へ
海外ドラマ
2018年放送された俳優・田中圭主演のドラマ『おっさんずラブ』（テレビ朝日系）を香港で初リメークした『大叔的愛』が、6月28日から香港のテレビ局ViuTVにて放送スタート。日本でもTELASA、テレ朝動画、CSテレ朝チャンネルにて、今秋配信・放送されることが決まった。
【写真】ドラマ『大叔的愛』ポスタービジュアル（縦型Ver.）
2018年4月期放送の連続ドラマ『おっさんずラブ』第1弾をもとにした『大叔的愛』は、メインビジュアルの構図もオリジナル版をほぼ踏襲するなど、オリジナルへのリスペクトにあふれた作品。と同時に、リメーク版ならではの“新たなお楽しみ”も。全7話だった日本版オリジナルに、香港版ならではの新エピソードも追加し、全15話のめくるめく純愛ストーリーを紡いでいく。
キャストは、香港版・春田創一となる主人公・田一雄をイードン・ルイ、香港版・牧凌太＝凌少牧をアンソン・ローと、香港の人気ダンスグループ・MIRRORのメンバーが熱演。また、香港版・黒澤武蔵＝KKを、香港の人気俳優ケニー・ウォンが演じる。
2月にViuTVで開催されたプレス・イベントにて、プロデューサーは「人気の日本ドラマ『おっさんずラブ』をリメイクする機会を得て大変嬉しいですが、オリジナルの脚本が非常によくできているため、プレッシャーを感じています。香港版は人物と役柄の間の感情をより豊かにし、話数は7話から15話に増加、コメディ要素の誇張は継続させ、オリジナルを観ていた視聴者にも新鮮さを感じてもらい、新たに楽しんでもらいたい」と語った。
メインキャストであるイードン・ルイ、アンソン・ロー、ケニー・ウォンも、香港や台湾など中華圏でもブームとなっていた『おっさんずラブ』のリメーク版を初めて世に届けるにあたり、熱い意気込みをピュアに熱弁。今年1月から行われていた撮影で感じた手ごたえも大きかったようだ。
ドラマ『大叔的愛』は、動画配信プラットフォームのTELASAとテレ朝動画、およびCSテレ朝チャンネルにて、今秋配信・放送予定。
