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『おかえりモネ』“亜哉子”鈴木京香の「クソです!」発言にネットで称賛相次ぐ

ドラマ

鈴木京香
鈴木京香 クランクイン!

 女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第6週「大人たちの青春」(第30回)が25日に放送され、回想シーンで亜哉子(鈴木京香)が言い放った「クソです!」の言葉に、ネット上には「強っ!カッコイイ!」「良いこと言った!」などの反響が巻き起こった。

【写真】田中(塚本晋也)から両親の馴れ初めを聞く百音(清原果耶) 『おかえりモネ』第30回より

 中村(平山祐介)の強い希望もあり、菅波(坂口健太郎)は田中(塚本晋也)の在宅診療に携わることになる。田中が森林組合に注文したテーブルとイスも無事納品されることが決まる。そんな中、百音は田中の体調を気遣って度々彼の店を訪れていた。ある日、田中は百音に父・耕治(内野聖陽)と母・亜哉子の馴れ初め話の続きを語り始める。

 学生時代はジャズのトランペット奏者として仙台のライブハウスに出演していた耕治。亜哉子はステージ上の耕治の演奏に惹(ひ)かれ、猛烈にアプローチをしていた。しかし耕治は“地元の島に忘れられない人がいる”ことを理由に、亜哉子からのデートの誘いを断り続けるのだった。

 大学卒業が近づいた耕治は、ミュージシャンにならずに銀行員として就職を決める。ライブハウスのバーカウンターで耕治は田中に「俺の音、好きじゃないっしょ?」と言い出すと「明るくて真っ直ぐすぎて、つまんねぇって本心で思ってっしょ?」と突きつける。「音楽やるような奴は、もっと影とか傷とか不幸とか、そういうの背負ってねぇと本当の色気は出ねぇって…」とつぶやき、力なく笑う耕治は、静かにトランペットをカウンターに置く。

 その時、ライブハウスに入ってきたのは思いつめた表情の亜哉子。彼女は「正しくて明るくて、ポジティブで前向きであることが、魅力にならない世界なんてクソです!」と言い放つ。耕治の演奏を全肯定する亜哉子の叫びに、ネット上には「お母さんパワフル」「モネ母、痛快すぎる」「気持ちいいね、お母ちゃんw」などのコメントや「亜哉子さん強っ!カッコイイ!」「くそです!ってお母さん!!笑 かっこいい!」「かっこ良過ぎてこっちまで痺れたよ!」といった投稿が相次いだ。

 思わず立ち上がって亜哉子を見つめる耕治。そんな彼に亜哉子は「どこまでも明るい、吹いてる楽器の音まで明るいこの人は、最高に素敵です!」と思いを告げる。亜哉子の言葉に「良いこと言った!明るいの大事」「母最高じゃん、明るさ大事よ!」「良く言った!!!!ポジティブで何が悪い!!!!」などの共感の声や「これは惚れるわ」「自分のコンプレックスを力強く全肯定されるのは効く」「自分のコンプレックスをめちゃめちゃ肯定されたらそりゃ好きになるわ」といった反響も多数寄せられていた。

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