『だから俺はアンチと結婚した』チェ・テジュン、スヨンとの“事故キス”シーンの秘話を告白
俳優のチェ・テジュンと元少女時代のスヨンが共演する韓国ドラマ『だから俺はアンチと結婚した』(Amazon Prime Video にて独占配信中)より、チェ・テジュンがスヨンとの“事故キス”シーンの秘話などを語るコメントが到着した。
【写真】『だから俺はアンチと結婚した』チェ・テジュン×スヨンのキスシーン
本作は、世界的トップスターのフジュン(チェ・テジュン)と、フジュンの“アンチファン”で雑誌記者のイ・グニョン(スヨン)が、2人の同棲生活に密着する番組に出演することから恋が始まる姿を描く胸キュンラブストーリー。 4月より世界約190ヵ国で同時配信されると、回を追うごとに“アンチ婚”にハマるファンが続出。過去にフジュンと因縁があるチェ・ジェジュン(ファン・チャンソン/2PM)やフジュンの元恋人オ・イニョン(ハン・ジアン)も巻き込み、最終回まで予測不能な展開が描かれた。
フジュンとグニョンが次第に惹かれていく胸キュンシーンが満載の本作。とくに印象的とされている場面が、3話に登場する“事故キス”のシーン。フジュンを乗せた車をグニョンが運転することになるが、ペーパードライバーのグニョンは車のアクセルとブレーキを踏み間違えてスピードを出しすぎてしまう。フジュンがサイドブレーキで車を止めたはずみで2人が偶然キスしてしまうという、彼らのファーストキスを捉えたロマンチックなシーンだ。
同シーンについて、チェ・テジュンは「唇が触れても面白く映ってしまいNGになることもありました。皆さんが胸キュンするキスシーンになるまでかなり撮影に時間がかかりました」と撮影秘話を告白。さらに「歯がぶつかるとケガをする恐れがあるのでそういった点に注意しながら撮影したのですが、何度もNGが出てしまい思っているより難しくとても大変でした」と当時の苦労を語った。
さらにテジュンは、スヨンが同じ大学の出身で元々親交がある間柄だったため、ラブシーンでは思わず笑ってしまったと告白。「お互いいがみ合うようなシーンは楽しく撮影できましたが、スヨンさんとの甘い雰囲気のシーンは少しぎこちなかったですね。話が進むにつれてフジュンとグニョンが真剣に愛に向き合うようになると、僕たち自身に元から親交があったのでなんだか笑えてしまいました」と、胸キュンシーンの裏側を明かした。
そんなテジュンだが、ドラマの中で一番印象に残っているシーンもやはりグニョンとの“キスシーン”。印象的なシーンを聞かれた際「たくさんあります。グニョンがフジュンに対する気持ちを伝えて、フジュンも自分の気持ちに薄々気づき始めていたので、2人の気持ちを確認するためにキスをするシーンです。演技をする立場としても視聴者の立場としても記憶に残っています」と語っている。
韓国ドラマ『だから俺はアンチと結婚した』は、Amazon Prime Videoにて独占配信中(全16話)。