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『いとみち』豊川悦司が「雪の進軍」歌う特別映像解禁 横浜聡子監督「アドリブではなく脚本に」

映画

「ミニシアタークラブ対談」より(左から)横浜聡子監督、北條誠人
「ミニシアタークラブ対談」より(左から)横浜聡子監督、北條誠人(C)2021「いとみち」製作委員会

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 女優の駒井蓮が主演を務め、俳優の豊川悦司と親子役で共演する映画『いとみち』より、豊川演じる父親の相馬耕一が突然、映画『八甲田山』の劇中歌を歌いだすシーンの特別映像が解禁された。

【動画】豊川悦司が「雪の進軍」歌唱 映画『いとみち』特別映像

 本作は、越谷オサムによる同名の青春小説を横浜聡子監督のメガホンで映画化。主人公の相馬いとは、津軽三味線が得意な青森・弘前市の高校生。強い津軽弁のなまりにコンプレックスを持ち、話すことが苦手で友人も少ないが、芯はじょっぱり(意地っ張り)。一大決心をして津軽メイド珈琲店でのアルバイトを始めたことをきっかけに、祖母、父、バイト仲間たちに励まされ、16歳のいとは成長していく。

 今回解禁された映像は、劇中で豊川演じる父親の相馬耕一が、映画『八甲田山』(1977、森谷司郎監督)の劇中軍歌「雪の進軍」を突然歌いだし、津軽三味線奏者の西川洋子演じる祖母も踊りだす、心温まるシーン。

 また、横浜監督のデビュー作『ジャーマン+雨』から14年間見守ってきたユーロスペースの北條支配人と監督の初動画対談が実現。デビューから本作までをひもとき、近年のミニシアターの状況まで語り尽くしている。

 横浜監督はこの中で、津軽弁で三味線が弾ける主人公の配役について「いと役の駒井蓮さんが、津軽弁のネイティブでした。あとは、三味線がどこまで弾けるようになるかがポイントの一つだったので、練習の様子を動画を送ってもらってました。本来は三味線上達の確認のためだったのですが、撮影の延期もあり駒井さんの成長も動画で見て気を揉んだりしてました(笑)。いとの設定が16歳で、その時期の少女特有の不安さを表現したかったので」と明かした。

 また、豊川演じる父・耕一が突然歌い出すシーンについては、「アドリブではなく脚本にはじめから入れました。私の父がよく突然歌い出したりしていたので、そんなことを思い浮かべて」と語っている。

 映画『いとみち』は公開中。

豊川悦司が「雪の進軍」歌唱 映画『いとみち』特別映像

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