鈴鹿央士、浴衣姿で登場 現実的な七夕の願いに照れ笑い「恥ずかしい」
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俳優の鈴鹿央士、秋田汐梨が5日、都内で開催された映画『星空のむこうの国』七夕直前完成披露試写会舞台あいさつに出席。秋田や共演者らとともに浴衣姿で登場した鈴鹿は「イギリスでサッカー観戦。コロナがはやく終息しますように」と七夕の願いを明かした。
【写真】七夕の願いに照れ笑いを浮かべる鈴鹿央士
『星空のむこうの国』は、男子高校生の昭雄(鈴鹿)が、夢で見続けた美少女・坂口理沙(秋田)と織りなすラブストーリーをファンタジックに描く。この日は共演した佐藤友祐(lol ‐エルオーエル‐)、有森也実、そして小中和哉監督も出席した。
映画単独初主演となった鈴鹿は、昭雄がパラレルワールドに行くことに触れ「理沙ちゃんと出会ったりだとかしながら、男として少し、作品の中で成長することができたなっていうのは、昭雄をやりながらすごく楽しかったことだし、やりがいの一つというか、感じていたことですかね」と撮影を回想。
秋田は「日常に起こりえないことが、実際に起きたときに、どれくらいのリアクションを取るのかとかが、想像するのがすごく難しくて。そこでちょっと大変だった思いもあったんですけど、その時々に撮りながら自分の感じた気持ちを大切にしてやっていました」と振り返っていた。
その後、七夕が近いということで、タイトルに絡めて「星空のむこう」に祈る願い事を発表することに。現役大学生の秋田は「友達ができますように」とにっこり。「いないとかそういう話じゃなくて」としたうえで「オンライン授業で、1日しか学校に行ってなくて。大学生になったのに、大学のお友達がいなくって。友達欲しいなぁみたいな感じで書きました」と説明。
一方の鈴鹿は「イギリスでサッカー観戦。コロナがはやく終息しますように」という願いを見せた。佐藤から「おい!主役!」とツッコミが入ると、鈴鹿は「恥ずかしいですね」とはにかみ、ヨーロッパ選手権『EURO2020』が現在開催中であることに触れ「お客さんがけっこう入ってて。熱狂が、ワー!ってなっている姿を見ると、サッカー見に行きたいなぁって思って書いちゃったんです」と明かしていた。
映画『星空のむこうの国』は7月16日より全国公開。