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佐藤勝利、初単独主演舞台でニール・サイモンの青春コメディーに挑戦

エンタメ

 Sexy Zoneの佐藤勝利が主演を務める舞台、PARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』が、東京芸術劇場プレイハウスにて9月18日~10月3日、京都劇場にて10月7~13日に上演されることが決まった。佐藤は舞台単独初主演で、ストレートプレイ初挑戦となる。

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 1980年代に上演されたPARCO劇場の代表作ともいわれるブロードウェイの大御所コメディー作家ニール・サイモンの三部作、『ブライトン・ビーチ回顧録』『ビロクシー・ブルース』『ブロードウェイ・バウンド』は、サイモン自身を思わせるユージンを中心に描かれる青春成長物語。その1作目となる本作は、サイモンの少年時代を描いたとされ、貧しくもたくましく生きるユダヤ人一家と思春期のユージンの成長を描いた名作だ。ブロードウェイでの上演が実に1306回を数える大ヒット作で、83年の初演でユージンを演じたマシュー・ブロデリックはその年のトニー賞を受賞、85年にはPARCO劇場にて日本初演され、大好評を博した。

 演出を務めるのは、2017年に『チック』にて小田島雄志・翻訳戯曲賞、2018年に読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞、劇団四季の『ロボット・イン・ザ・ガーデン』でも話題の演出家・小山ゆうな。

 キャストは、2016~17年の『JOHNNYS’ ALL STARS IsLAND』以来の舞台出演で、今作が舞台初単独主演となる佐藤が、主人公であるユダヤ人一家の次男ユージンを演じるほか、ユージンの母ケイトを松下由樹、ユージンの兄スタンリーを入野自由、父親のジャックを神保悟志が務める。

 主演の佐藤は「念願の初ストレートプレイ、とても嬉しいです! 脚本を読ませていただいて、キラキラした魅力のある作品だと感じました。僕が演じるのは14歳の男の子の役ですが、ちょうど色々なことを覚えだす時期で、まだ何も知らない純粋な子供らしさを大事に演じられればと思います」とコメントしている。

 PARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』は、東京芸術劇場プレイハウスにて9月18日~10月3日、京都劇場にて10月7~13日上演。

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