山下智久、自らの英語せりふを日本語に吹き替え! 『THE HEAD』日本語吹替版放送決定
俳優・山下智久が出演し、世界約60の国と地域で放送・配信中の日欧共同製作ドラマ『THE HEAD』(Hulu)。この度、日本語吹替版の放送が決定し、自身の英語セリフの日本語吹き替えに挑戦した山下は、「終始不思議な感じ」とコメントした。
【写真】『THE HEAD』アフレコで、自らの英語せりふを日本語に吹き替える山下智久
本作は、南極の科学研究基地を舞台にした“極限サバイバルミステリー”を描く大型国際連続ドラマ。エミー賞を受賞した世界的ヒットドラマ「HOMELAND/ホームランド」(Huluにて配信中)のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレム製作総指揮のもと、さまざまな国の実力派キャストが集結し、日本からは山下がメインキャストの一人として出演した。
2020年6月に配信がスタートするや、世界各国から熱い注目を集め、当初はヨーロッパの主要放送局や、HBO Asiaが網羅する23の国と地域での放送をはじめ、世界30の国と地域、15以上の言語で公開されたが、今ではその数も倍増。7月現在、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、ベルギー、ロシア、中国ほか、アジア、中東、北アフリカを含む世界約60の国と地域で放送・配信されている。
そんな本作の日本語吹替版が、7月21日よりHuluにて配信されることが決定。山下のアフレコ時の様子やインタビュー映像、さらに当時のメイキング映像も追加配信される。
今回の日本語吹替版では、自らの英語セリフをすべて、自分自身で日本語に吹き替えた山下。アフレコでは、2019年の夏に日本人キャストはたった1人という環境の中、スペイン・テネリフェ島&アイスランドで行われたオール海外ロケに参加した当時の記憶が鮮明によみがえってきたそうで、「あの頃は、英語のセリフに感情を乗せる作業がすごく難しく、ただただ撮影についていくのに必死で…。今回アフレコをしながら、毎日もがきながら取り組んでいたこと、そんな僕を支えてくれたスタッフ・キャストの顔を思い出しました」とコメント。「たった3ヵ月のロケでしたけど、改めて“一生忘れられない夏”だったな、と思います」と振り返った。
そして、自分自身に声を当てることについて「終始不思議な感じでした」と明かした山下は、「今回は吹替版ということで、字幕を追っている時は見逃しがちな画力を感じていただきたいです。また、日本語に吹き替えることで、登場人物たちの言葉もダイレクトに皆さんに届くと思います」とアピール。そして、「オリジナルを見てくださった方も、まだ一度も見てらっしゃらない方も、この機会に『THE HEAD』日本語吹替版を楽しんでいただけたら、うれしいです」とメッセージを寄せた。
ドラマ『THE HEAD』日本語吹替版は7月21日0時より、動画配信サービスHuluにて全6話一挙配信開始。アフレコ時の様子&インタビュー映像は同日5時配信開始。