勝村政信『ドクターY』、今年もカムバック 内田有紀&遠藤憲一が特別出演
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米倉涼子主演の大ヒットシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』のスピンオフで、俳優の勝村政信が主演するドラマ『ドクターY~外科医・加地秀樹~』の第6弾が、『ドクターX』最新シリーズに先駆け、テレビ朝日系にて10月に2時間スペシャルで放送されることが決まった。
【写真】シリーズ6作目! 加地秀樹役を演じる勝村政信
群れを好み、金を愛し、腹腔鏡のスキルと要領の良さだけを武器に突き進む外科医・加地秀樹(勝村)が主人公の『ドクターY』シリーズ。2016年に配信ドラマとして誕生し、2019年の第4弾からは地上波のプライム帯で放送される2時間スペシャルドラマへと進化した。
最新作の第6弾では、加地に《老いのビッグウェーブ》が容赦なく到来。「腹腔鏡の魔術師」とあがめられたスーパードクター・加地が、まさかの手術ミス(&失恋)でどん底のロケットスタートを切ってしまう。
帝都医科大学付属横浜分院で働いている加地は、得意の腹腔鏡オペでミスを連発。実は視力も落ちるわ、腰も痛いわ、見て見ぬふりをしていた老いが本格化し、思うようなパフォーマンスができなくなっていたのだ。そんな加地に突き付けられたのは、離島にある分院の病院長ポスト打診という事実上の戦力外通告。しかも続けざまに、カノジョが加地に見切りをつけ、莫大な資産を持つ余命6ヵ月の起業家に乗り換えていたことも判明するなど、踏んだり蹴ったり。そんな中、その起業家が、最期までやり残したことをまっとうするべく入院を拒否し、なぜか加地を付き添いの主治医に指名。2人は行動を共にすることになるが…。
今回も『ドクターX』主要キャラクター陣が特別出演。昨年の第5弾に続き、2度目の『ドクターY』出演となる内田有紀、そして第3弾(2018年)と第4弾(2019年)にも登場した遠藤憲一がそろって参戦する。内田が演じるクールなフリーランス麻酔科医・城之内博美は登場早々、すっかり弱気になってしまった加地をビシッとカッコよく叱咤激励。一方、遠藤が演じる愛すべきヘタレ外科医(!?)海老名敬は、どういうわけか海老名史上初のジャージ姿で、ホームレスのための炊き出しに並んでいて…!? はたして博美と海老名はそれぞれ現在、どんな状況に身を置き、老いに苛まれる加地とどう絡んでいくのか――。さりげなく仕込まれた『ドクターX』最新シリーズにもつながる展開共々、要注目だ。
「毎年、夏に撮影している『ドクターY』は、自分の中ではもう“夏の風物詩”。今年も『ドクターY』をやらせていただくことが決まり、本当にうれしかったです」と語る勝村は、「『ドクターY』は基本、『ドクターX』の箸休めとなっております。一回箸を休めた後、もっともっと美味しい高級料理を食べられますから(笑)! 軽~い気持ちでたくさんの方にご覧いただきたいです」とアピールしている。
ドラマ『ドクターY~外科医・加地秀樹~』は、テレビ朝日系にて10月放送。