市村正親と篠原涼子が離婚を発表 コロナ禍で別居が基本に
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俳優の市村正親と女優の篠原涼子が24日に離婚したことが分かった。2人の所属事務所がファックスを通じて発表し、市村、篠原のコメントも伝えた。
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双方の所属事務所によると、長男と次男の親権は市村が持ち、慰謝料や財産分与はないとのこと。また、この件に関して会見の予定はないことも伝えた。
市村は「昨年のコロナによって撮影中は家庭内感染を防ぐ事からも、別居し役者業に取り組む生活をするようになりました」とつづると「しかし作品が続いたことで別居が基本の生活スタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました」と明かした。
「私と涼子は言うまでもなく父として、母として可愛い子どもたちと繋がっています」とした上で、「同業だからこそ理解し合えること、また何よりも私も女優篠原涼子の一ファンとして、彼女がより一層女優として輝き、母としても生きていく道を歩ませたいという思いに至りました」と離婚に至った心境を説明。
また市村は篠原との結婚生活について「涼子との出会いは私の人生最大の喜びです」とコメントし「これからはそれぞれ役者として、親として、新たなカタチのパートナーとなり、子どもを支えていきたいと思います」と表明している。
一方の篠原は市村について「結婚する前も、してからも学ぶことばかりで尊敬の念に堪えません」とつづり、「未熟な私を常に導いて気遣ってくれる大切な存在です」と明言。
また離婚に至った経緯について「私たちなりの新しい形・環境を作って参りたいと二人で話し合いました」と説明し、子どもたちの親権についても「父の背中を見せて育てていきたいとの市村氏の希望と父のようにたくましく育って欲しいとの私の願いが一致し市村氏が持つことを子供たちとも話をしまして決定致しました」と明かしている。
2人は蜷川幸雄さんが演出を務めた2001年の舞台『ハムレット』で初共演。2005年12月に結婚し、2008年5月には第1子となる長男を、2012年2月には次男が誕生した。