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本田響矢、昭和舞台の作品続き「ほぼ令和がない年に」 音楽劇『エノケン』で7年ぶり舞台

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本田響矢、音楽劇『エノケン』製作発表記者会見に登場
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 俳優の市村正親、松雪泰子、本田響矢、豊原功補、脚本を手掛ける又吉直樹、演出のシライケイタが、29日に都内で行われた、音楽劇『エノケン』製作発表記者会見に出席。本田は昭和を舞台にした作品への出演が続いていることから、「令和がない年になると感じている」と笑顔を見せた。

【写真】本田響矢、端正なルックスが麗しすぎ!

 本作は、昭和の日本を笑いで照らし続け、“エノケン”の愛称で親しまれた榎本健一の波乱の人生を又吉が新作戯曲として書き下ろした新作舞台。市村がエノケンを演じ、喜劇への情熱を綴る。

 本田にとって本作は7年ぶりの舞台出演。本田は「舞台はお芝居を学び始めてすぐの右も左も分からないときにやらせていただいて以来なので、スポンジになった気持ちで、吸収して学びながらいきたいと思っております」と力を込めた。

 今回はエノケンの息子・鍈一と劇団員の田島太一の二役を演じるが、「二役をやらせていただくことで、父としてのエノケンさんと大先輩のエノケンさんという2つの視点から見ることができるのがうれしい。シライさんと又吉さん、そして大先輩方とお芝居ができるので、こんなにも幸せなことはないと思っています」と思いを語った。

 2024年の連続テレビ小説『虎に翼』の大庭光三郎役や、2025年放送の『波うららかに、めおと日和』の江端瀧昌役など話題作に次々と出演し、注目を集めている本田。改めてこの1年を振り返り、「環境もすごく変わりましたし、2025年の半分は僕は昭和に生きています。ほぼ令和がない年になるんだろうなと感じていて、昭和にご縁があるのかなと」とにっこり。「どんな環境の変化があったのか?」と問われると、「街でお声がけをしていただくこともありますが、友人のお母さんからサインをしてと頼まれるようになりました。学生の頃から部活動などで友達のお母さんに会うことがあったのですが、その方からサインを求められる日がくるなんてって新鮮な気持ちでした」とエピソードを披露した。

 なおこの日は、市村による「私の青空」という楽曲の歌唱披露も行われた。市村は「エノケンは役者として非常に魅力があり尊敬するところがある。これはエノケンの話なのか、自分の舞台人生の話なのか分からないというくらい、市村という役者がエノケンの中に入り込んで生きられたら」と意気込みを語った。


 音楽劇『エノケン』は、以下の日程で上演。

・東京公演:10月7日~26日 日比谷シアタークリエ
・大阪公演:11月1日~9日 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
・佐賀公演:11月15日~16日 鳥栖市民文化会館大ホール
・愛知公演:11月22日~24日 名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)大ホール
・川越公演:11月28日~30日 ウェスタ川越大ホール

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