<東京2020>大竹しのぶ、閉会式出演を終え心境を投稿「明日に繋がる力になれば」
女優の大竹しのぶが9日にインスタグラムを更新。8日に行われた東京2020オリンピック競技大会閉会式出演の舞台裏を写真で披露しつつ、出演を終えた現在の心境を投稿した。
【写真】大竹しのぶ、閉会式舞台裏ショットを披露 観ているようで観ていない愛犬・バルーも
閉会式の終盤に登場した大竹は、子どもたちと共に宮沢賢治が作詞・作曲を手がけた「星めぐりの歌」を披露した。
閉会式から一夜明けた9日、大竹は「昨日は貴重な経験をさせていただきました」というコメントと共にインスタグラムを更新。「色々な問題を抱えてのオリンピックの開催。その閉会式に自分が参加するなんて、思ってもいませんでした」と明かし「私自身、今この時の開催に、全く疑問が無かったわけではありません。制作側のお話を聞いた上で考え、選手の皆さんの5年間を想い、明日に繋がる力になればと舞台に立ちました」と出演を決意した経緯を説明。さらに「沢山の人達が関わって、それぞれに苦労や辛さがあって、その上で成り立っている事もわかりました。ボランティアの人達にも感謝の一夜でした」とつづり「次の時はみんなで抱き合いながら喜び、叫びながら応援が出来ますように」とコメントした。
併せて大竹は3枚の写真を公開。1枚目は衣装を着た大竹がスタッフに髪をセットしてもらっている様子を収めた写真。続く2枚目の写真には、衣装姿の大竹がカメラに向かってほほえむ姿が収められている。そして3枚目の写真には、カメラの方を向いて立つ大竹の愛犬・バルーの姿が写し出されているものの、バルーの背後にはテレビで閉会式真っ最中の大竹の姿が。この写真について大竹は「バルーは、いつもお世話になっているママのお家で、観てるようで観てはいませんでした」と投稿を締めくくっている。
閉会式を見守ったファンからは「お疲れ様でした。素晴らしかったです」「とても素敵でした」「暖かい歌声をありがとうございました」などの声が寄せられている。
引用:「大竹しのぶ」インスタグラム(@shinobu717_official)