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安倍なつみ、40歳の誕生日は「感謝の気持ちで溢れる1日」 育児術も明かす

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映画『パウ・パトロール ザ・ムービー』公開直前トークイベントに出席した安倍なつみ
映画『パウ・パトロール ザ・ムービー』公開直前トークイベントに出席した安倍なつみ クランクイン!

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 女優の安倍なつみが11日、都内で開催されたアニメ映画『パウ・パトロール ザ・ムービー』公開直前トークイベントに、潘めぐみとともに登壇。約3年ぶりの公の場となる安倍が、自身の子育てや前日に40歳の誕生日を迎えた心境を明かした。

【写真】3年ぶりの公の場に笑顔で登場した安倍なつみ

 未就学児向けNo.1の世界的メガコンテンツとなっている人気テレビアニメ『パウ・パトロール』(テレビ東京系ほか)を劇場アニメ化した本作。主人公のケント(声:潘)をはじめ正義の味方でキュートな子犬たちが、様々なトラブルをパウっと解決する姿を描く。

 新キャラクターのダックスフンド・リバティの日本語吹き替えを担当した安倍は、「公開が楽しみ。早く家族と大きなスクリーンで見たいなと、ドキドキワクワクです」と興奮気味にあいさつ。2歳と4歳の息子と親子でもともと“パウパトファン”だったそうで、「お話をいただいた時は驚きでした」と打ち明け、「テレビで(この映画の)スポットが流れる度に、子供たちは『ママだー!』と大興奮で大騒ぎです」と照れ笑いを浮かべながら息子たちの反応を報告した。

 ハリウッドアニメの吹き替えは初めての安倍。アフレコの際は他のキャストの声が全て英語で入ってるなか収録したそうで、「ハードルが高かったですね。また、リバティが活発な役で、早口でいうセリフも多くハードで。結構、汗をかきました。全身全てを使って注いだ感じで、改めて声優の方を心から尊敬しました」としみじみ。潘から吹き替えを褒められると、「恐縮です」と感謝していた。

 作品にかけ、我ながらパウッと解決したトラブルエピソードを明かす一幕も。安倍は子育てをあげ、「毎日予想もしないことが次々と起こるんです。兄弟ゲンカやケガなど、頭が真っ白な出来事が多いけど、なんとかゴールの寝かしつけまで辿りつけていて、その時に達成感を感じたり、1日を振り返ったりします」と口にし、「子育ては小さいことの積み重ねで、頑張った自分を肯定しながら、コツコツ頑張ってます」と笑顔。また、子供へのトラブル対応策として、「たとえ話をしたり、『おやつ食べようかと』次へと切り替えるようにしています」と育児術を明かしていた。

 終盤には、前日の10日に40歳の誕生日を迎えた安倍に潘からバースデーサプライズとして花束が渡されると、「うれしい…ありがとうございます」と感激。当日は家族が祝ってくれたそうで、「幸せですが、40歳の実感がなくて。でもどうやら現実のようなので…」と笑いを誘うも、「40年も生きてこられて、すごい感謝だなって。感謝の気持ちで溢れる1日でした」と笑顔を見せた。

 映画『パウ・パトロール ザ・ムービー』は、8月20日より日米同時公開。

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