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中島裕翔「アイドル活動より長く飛んでいる」 ピーターパン役で空中飛行に挑戦

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『ウェンディ&ピーターパン』取材会に登場した(左から)堤真一、黒木華、中島裕翔
『ウェンディ&ピーターパン』取材会に登場した(左から)堤真一、黒木華、中島裕翔 撮影:引地信彦

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 Hey! Say! JUMPの中島裕翔が12日、都内で開催された主演舞台『ウェンディ&ピーターパン』の初日開幕直前取材会に黒木華、堤真一と共に出席。劇中での空中飛行に触れて「アイドル活動より長く飛んでいる。ずっと飛んでいますね。久々に飛ぶと気持ちいいですね」と話した。

【写真】中島裕翔、フライングにも挑戦!『ウェンディ&ピーターパン』舞台写真

 本作は、世界的名作『ピーターパン』を、英ロンドンの若手作家エラ・ヒクソンがウェンディの視点から翻案し、2013年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの新作公演として上演された舞台作品の翻訳版。日本公演も、ロンドンでの初演・再演の演出を務めたジョナサン・マンビィが手がけた。

 今回の舞台は中島と黒木がダブル主演。中島がピーターパン、黒木がウェンディを演じる。

 役衣装で登場した中島は、稽古を振り返って「8月10日に誕生日を迎えて、カンパニーの皆に祝ってもらえてうれしかったです」とニッコリ。ピーターパン役について「割とHey! Say! JUMPの中では子ども扱いされるほう(笑)。そういう部分は合っているかも。でも28にもなって、ピーターパンを無邪気にできるかなという不安はあった。稽古をしていく中で、いろんな人との関係性を見ながら、観察したり話を聞いたりする中で『あ、自分は今感情がこういう風に動いたな』ということに気づいた。それをピーターパンに生かせれば」と話した。

 初共演の黒木について「黒木さんの持っているすべての要素がウェンディにピッタリ。『かわいくて静かな顔』というセリフがあるんですけど、そのまんま。それでいて勇敢でたくましいところもある。ちょっぴりお茶目なユーモアもすべてウェンディにピッタリ」と称賛。黒木も中島に関して「(稽古を通じて)どんどんとっつきやすくなる。身体能力がすごく高くて、ピーターパンの身軽さやヤンチャさを兼ね備えている」と褒め称えた。

 黒木と中島は、フライングにも挑戦。グループのコンサートでも経験がある中島は「また違った景色」だと言い、「アイドル活動より長く飛んでいる。グループでは1曲の中でちょっと飛んだりするけど、(本舞台では)ずっと飛んでいますね。久々に飛ぶと気持ちいいですね」とほほ笑んだ。

 ミスター・ダーリングとフック船長の二役を演じる堤は「皆やりたいことを自由にやっていいという環境だった。役者さんたちはよくコミュニケーションを取れていた」とチームワークの良さを強調。現在57歳だと言って「立ち回りが覚えられなくて迷惑をかけている。昨日も3ヵ所ほど真っ白になった」と平謝り。劇中で堤と対峙する中島は「戦っていてありますよ。『あ、今、(堤が立ち回りを)忘れてるな』っていうの」と笑っていた。

 舞台『ウェンディ&ピーターパン』は、8月13日~9月5日東京・Bunkmamuraオーチャードホールにて上演。

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