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『おかえりモネ』三生の涙の叫びにネット感動「いい奴」「もらい泣きしてしまう」

ドラマ

『おかえりモネ』第77回で仙台から駆けつけていた三生(前田航基)と悠人(高田彪我)
『おかえりモネ』第77回で仙台から駆けつけていた三生(前田航基)と悠人(高田彪我)(C)NHK

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 女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第16週「若き者たち」(第78回)が1日に放送され、百音(清原)と亮(永瀬廉)の幼なじみ・三生(前田航基)が涙ながらに叫んだ言葉に、ネット上には「カッコ良過ぎるぞ!!!」「魂の叫びにもらい泣きしてしまう」といった反響が巻き起こった。

【写真】百音(清原果耶)、三生(前田航基)ら幼なじみが集合 『おかえりモネ』第78回より

 百音が亮を汐見湯に連れ帰り、そこへ悠人(高田彪我)や三生も駆け付けたことから、気仙沼出身の6人の幼なじみは、東京で久々の全員集合を果たす。6人は顔を合わせると、幼い頃の思い出話に花が咲く。話題が夜の展望台で手を繋ぎUFOを呼ぼうとしたエピソードに及ぶと、みんな子どもに返ったような柔和な笑顔になる。

 亮が疲れて眠ると、残された5人は東日本大震災以降に自分たちが抱えざるを得なかった苦悩を打ち明け合う。地元を離れた者、地元に残った者、それぞれの立場から思いを言葉にしていく。

 するとおもむろに起きてきた亮は明日美(恒松祐里)と三生の手を握り「もうできないじゃん。昔UFOを呼んだときみたいに、こうしてみんなで丸くなって、手ぇ繋いで叫ぶみたいなの。もう大人だし」と話し「“心をひとつに”とかそんなの無理だし、結局誰も何も言えないし、祈ってもUFOは来ない」と語ると「一生、ずっとこのまま…でもそれはしょうがない」と力なく笑う。

 そして亮が繋いでいた手を離そうとすると、三生は左右の手で亮の手をつかみ、涙を堪えながら「UFOは来たよ…だって俺見たもん!」と声を上げ「みんなで祈れば叶うんだよ!」と言い放つ。そして涙を流しながら「ごめんな、亮…ごめん」と切り出すと「お前もさぁ…みんなバラバラのとこいたって、これからだってUFOは呼べんだよ! 信じてるよ! 手なんか繋がなくたっていい! 心を一つになんかしなくたっていい! 俺らはUFOだってなんだって呼べんだよ!」と叫ぶのだった。

 父・新次(浅野忠信)を支えるため漁師になったものの、自分の生き方を模索する亮に対して、幼なじみの三生が放った涙の叫びに、ネット上には「三生ぉぉぉぉぉぉ!!」「お前って奴はいい奴だよなぁ」「カッコ良過ぎるぞ!!!」などの声が相次ぎ、さらに「三生の魂の叫びにもらい泣きしてしまう」「三生泣かせるなよ〜化粧がはげる〜」「涙腺崩壊させられた」といったコメントも集まっていた。

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