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三浦建太郎さん初期作『王狼』、9.13よりリバイバル連載開始 初回は80ページ

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三浦建太郎さん初期作品『王狼』ビジュアル

三浦建太郎さん初期作品『王狼』ビジュアル(C)武論尊・三浦建太郎/白泉社

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 5月に死去した漫画家・三浦建太郎さんの初期作品『王狼』(原作・武論尊/画・三浦建太郎)が、9月13日発売の隔月刊青年コミック誌「ヤングアニマルZERO」(白泉社)10月1日号よりリバイバル連載されることが決まった。初回は80ページで登場する。

【写真】『ベルセルク』想起させる筆致 三浦建太郎さん初期作『王狼』主人公の伊波

 本作は、1989年から「ヤングアニマル」の前身である「月刊アニマルハウス」に連載された歴史アクション作品。その後、続編の『王狼伝』が同誌に発表され、1998年に白泉社文庫から2作を合本し『王狼伝』というタイトルで出版された。

 シルクロードでの調査中に、こつぜんと姿を消した1人の歴史学者・伊波(いば)。彼は、ジンギス・カンの君臨する13世紀のモンゴルで、奴隷闘士として生き抜いていた――。

 「ヤングアニマル」編集部は「この度、三浦建太郎先生の逝去に際し、中々目に触れる機会のない先生の初期作を、読者の皆様に届けられたらという思いから、リバイバル連載の企画を進めました。快く本企画にご承諾頂きました原作者の武論尊先生、並びにスタジオ我画の皆様に、御礼申し上げます。そして、素晴らしい作品の数々を残された三浦先生の画業に、改めて最大の敬意と感謝を表します」と発表。

 続けて、「30年以上前に描かれ、まるで現在の異世界転生モノを先読みしたかのようなストーリー、そしてどこか『ベルセルク』の筆致を彷彿とさせる本作を、是非お楽しみください」とコメントしている。

 漫画『王狼』は、9月13日発売の「ヤングアニマルZERO」10月1日号よりリバイバル連載。

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