天海祐希、『緊急取調室』クランクアップ「真壁有希子として過ごせた時間は本当に宝物」
ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)で主演を務める女優の天海祐希が、このほどクランクアップを迎え、「皆さんと過ごせた時間、真壁有希子として過ごせた時間は本当に宝物になっています」とあいさつした。
【写真】キントリメンバー集合のクランクアップショット
本作は、天海演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーと共に、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる姿を描く。第4シーズンは本日9月16日に最終回を迎え、キントリが当初からの予告通り、本当に解散してしまう。
解散を7日後に控えるキントリが最後に挑むのは、今シーズン最大の黒幕・宮越肇(大谷亮平)。伝説の活動家・大國塔子(桃井かおり)が起こしたハイジャック事件に端を発する、政界をも巻き込む戦い。その真実を“マル裸”にしようと、激闘を展開するが…。
最終話の放送を目前に、主演の天海はいつにも増して集中力を高め、最後の撮影に参加。物語の中でもキーポイントとなる、でんでんと2人のシーンを撮り、クランクアップの時を迎えた。
現場にいる全員から鳴り止まない拍手を贈られた天海は「長い時間をキントリの中で過ごすことができて、とても幸せに思っています。皆さんと過ごせた時間、真壁有希子として過ごせた時間は本当に宝物になっています」と、全シリーズを通して培った並々ならぬ思いを吐露。「本当にありがとうございました! 愛されるキントリを作っていただけて本当に幸せでした!!」と、感無量の面持ちを浮かべた。
その後も天海は、照明スタッフに「まさに“光の魔術師”でした」と声を掛けるなど、スタッフ一人一人に心のこもった謝辞を述べて回った。
木曜ドラマ『緊急取調室』最終回拡大スペシャルは、今夜9月16日21時放送。