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井上咲楽「解散する気分」 脱“太眉”の心境明かす

エンタメ

井上咲楽、1st フォトブック「さよならMAYUGE」発売記念イベントに登場
井上咲楽、1st フォトブック「さよならMAYUGE」発売記念イベントに登場 クランクイン!

 タレントの井上咲楽が18日、都内で実施された1stフォトブック『さよならMAYUGE』の発売記念イベントに出席。トレードマークである太眉を整えたときは「解散する気分でした」と語った。

【写真】井上咲楽、ミニワンピース姿でイベントに登場

 昨年末にトレードマークの太眉を整え、一躍話題になった井上。新しい姿を収めた同フォトブックについて井上本人は「『私がフォトブックを出せるんだ!』とふわふわした気持ち。1年前は仕事も悩んで、眉毛も太くて(ヘアースタイルが)二つ団子していた私が、細くてここにいるのが信じられない」と心境を吐露。

 同フォトブックの名前について「21年間、眉毛と一緒に生きてきた。眉毛への感謝の気持ちも込めて『さよならMAYUGE』にしました」とニッコリ。太眉からの脱却は「解散する気分でした。二人三脚で、コンビを組んでいたような感覚だった。その眉毛と解散するような気持ちでした。(今は)仕事道具をなくして裸になった気分。『これで仕事やっていけるのかな』と不安はあった」と話した。

 井上は、幼少期から太眉だったという。「生まれたときからずっと眉毛が太かった。中学のときもカモメ眉毛なので『カモメ』『両さん』と言われるくらい。ハロウィンのときも両津勘吉のコスプレをしていた」と述懐。

 中学時は校則で眉毛を剃るのが禁止だったが「でも私、(左右の眉毛が)つながっていてあまりにも太かった。先生が職員会議で『あまりにも太いので、井上咲楽の眉毛だけ私が責任とって真ん中だけ剃っていいですか?』と全員の先生の許可をとってくれた。真ん中だけ先生に剃ってもらっていました。合法で剃ってました」と振り返り、報道陣の笑いを誘った。

 芸能界には「眉毛で入った」と語る井上。「ホリプロスカウトキャラバンを受けて、その審査の途中でMr.ビーンのモノマネをして、それで芸能界に入ってきた。眉毛が太くなかったら、今も(地元である)栃木の益子にいたと思います。眉毛には、本当に頭が上がりません」と感謝。

 眉毛は今も「豆苗みたいなスピードで伸びる。毎日伸びる。夜剃っても、朝生えてる。もぐら叩きをしている気分。眉毛と追いかけっこみたいな。1週間あれば、もとのゲジ眉毛に戻れます」と豪語。今後は「好きな長さで仕事していけたらいいなと思っている。眉毛を剃ってからも『眉毛がすごい生えた状態で』『細くした状態で』と色々オーダーを受ける。すぐ伸びるので、変幻自在にできる」とアピールした。

 フォトブックの出来栄えは「21歳の私の120点」と話し、お気に入りの水着カットは「変身した全てがつまっている。このフォトブックに向けて毎日筋トレをしていた。そのときお尻をすごい鍛えていたので、(お気に入りのカットは)プリッと見えているのもいい感じ」と明かした。

 井上咲楽 1stフォトブック『さよならMAYUGE』(撮影:曽根将樹(PEACE MONKEY))は幻冬舎より現在発売中。

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