今泉力哉監督×城定秀夫脚本『猫は逃げた』、毎熊克哉、井之脇海らキャスト発表
今泉力哉監督、城定秀夫脚本による映画『猫は逃げた』のキャストとして、山本奈衣瑠、毎熊克哉、手島実優、井之脇海らの出演が発表された。併せてポスタービジュアルも解禁された。
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本作は、飼い猫“カンタ”をどちらが引き取るかでもめる離婚直前の夫婦とそれぞれの恋人の話。1匹の猫と愚かで不器用な4人の男女によって繰り広げる異色の恋愛狂騒劇となっている。今泉と城定がお互いの脚本を提供し合って制作するプログラムピクチャー“L/R15 ”の2作品のうちの1作。
レディコミ漫画家の町田亜子を演じるのは、山本奈衣瑠。亜子と離婚寸前の夫で、週刊誌記者の広重役には、毎熊克哉。広重の同僚で、浮気相手でもある真実子役には、手島実優。亜子と関係を持っている雑誌編集者の松山役には、井之脇海。そのほか、伊藤俊介(オズワルド)、中村久美、オセロ(猫)も出演。また、亜子が描く劇中漫画は、イラストレーターで漫画家の岡藤真依が手がけている。
山本は「分からない事ばかりから始まった日々でしたが、今泉組の皆様は悲しいも暖かいも全部⼀緒に感じてくれました」、毎熊は「僕はもともと断然犬派男でしたが、、この作品で猫と触れ合い猫派に転向、、いや犬も可愛いし、、でも、猫ちゃん。。猫に翻弄?救済?される、ちょっとダメダメな可愛い人達のお話です」とコメント。
手島は「へんてこだけど愛おしい男女のいざこざを、くすくすと楽しんでもらえたら嬉しいです」、井之脇は「松⼭は、一見チャラくて器用そうですが、実はピュアで不器用でちょっと寂しがり屋な青年です。そのギャップを楽しみながら、城定さんの紡ぐ言葉と、監督の切り取る世界の中で、伸び伸びと演じさせていただきました」としている。
映画『猫は逃げた』は、2022年3月18日より全国順次公開。