『おかえりモネ』山寺宏一のラジオDJぶりにネット沸く「東北版おはスタ」の声も
女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第20週「気象予報士に何ができる?」(第100回)が1日に放送され、山寺宏一演じる市役所職員の遠藤課長が子どもたちを相手にラジオDJを務める姿が描かれると、ネット上には「DJぶりがさすが」「東北版おはスタ」といった反響が寄せられた。
【写真】宇田川さんの絵を満足そうに見る百音(清原果耶)たち 『おかえりモネ』第100回より
百音(清原)が天気予報を伝えるコミュニティFMのブースにある日、“週末開催されるお祭りを告知したい”と、美佳子(山口紗弥加)ら地元商店街の店主と子どもたちが訪ねてくる。そこで、百音の幼なじみ・悠人(高田彪我)の上司で、観光課課長の遠藤が聞き役となり、生放送で子どもたちの声を届ける。
放送の準備が整うと、遠藤は原稿を手にした子どもたちを前にして「今日はスタジオにめんこい小学生のお友達が遊びに来てくれてます!」と大きな声で伝えると、子どもたちや付き添ってきた大人たちも大盛り上がり。
遠藤役の山寺による軽妙なトークや、たどたどしいながらも一生懸命に告知をする子どもたちを、遠藤が美佳子らとともに優しくフォローしていく姿が描かれると、ネット上には「山ちゃんの本領発揮タイム」「市役所職員とは思えないこなれたパーソナリティっぷり!」「山ちゃん課長のDJぶりがさすが」などの声が相次ぎ、さらに山寺が以前MCを務めた番組『おはスタ』(テレビ東京系)に掛け、「東北版おはスタじゃないか」「ご覧の番組は『おはスタ』ではなく『#おかえりモネ』です(笑)」といったコメントも集まった。
生放送の終盤、美佳子が「みーんな大好きなウチのモツ煮込み! 食べにきてけらい〜!」と告知すると、隣にいた遠藤は「おどけでねくうめぇ〜よ〜!」と言葉を重ねる。“おどけでねぇ”は“とても”や“たいへん”などの意味する宮城地方の方言。宮城県出身の山寺が放ったリアルな方言に、ネット上には「おどげでねぇを朝ドラで聞けるとはw」「宮城のネイティブのかたの日常生活(職場)のなかで、よく出てきます〜」「今朝も懐かしい訛りを聞いて元気出た」などの投稿も寄せられていた。