一ノ瀬颯、『ドクターX』に研修医役でレギュラー出演「必死に先輩たちに食らいついて」
ドラマ
女優の米倉涼子が主演する10月14日スタートのドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』第7シリーズ（テレビ朝日系／毎週木曜21時）に、俳優の一ノ瀬颯が研修医役でレギュラー出演することが発表された。
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シリーズ最新作の本作では、100年に一度のパンデミックで新局面を迎えた「東帝大学病院」に、内科部長・蜂須賀隆太郎（野村萬斎）がかじを取り、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭。フリーランス外科医・大門未知子（米倉）、そして別棟の分院へ追いやられた外科と、真っ向から対立していく。
『ドクターX』初参戦となる一ノ瀬は、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』（2019～20年）で俳優デビューのみならず主演デビューまで飾った直後、『麒麟がくる』（2020年）で大河ドラマデビューも果たすなど、快進撃を続ける。
そんな一ノ瀬が本作で演じるのは、研修医の蟻原涼平。名門「東帝大学病院」で研修を受ける中、己の未熟さを痛感させられながらも、「世界一の外科医になる」という高い目標に向かって奮闘する青年だ。演じる一ノ瀬自身も「今回は手術シーンにも立ち会わせていただくので、研修医としても、役者としても、必死に先輩たちに食らいついていく姿を見ていただければ、と思います！」と意気込む。
実はクランクインするまでは「米倉涼子さんはじめ錚々（そうそう）たるキャストの方々とご一緒することに緊張と不安を持っていた」という一ノ瀬。しかし、萎縮した感情はクランクインと同時に払拭。「皆さんがすぐに名前を覚えて気さくに話しかけてくださったおかげで、とてもリラックスして現場に臨ませていただけています」と、ほおを緩ませる。
今ではすっかり現場に溶け込み、「監督をはじめとしたスタッフの方々も役名を『アーリー』と愛称で呼んでくださったりして、アットホーム感のある素敵な現場です！」と、うれしそうに話している。
このほか、蟻原と同期の研修医役で、若手俳優・上川周作も出演。NHKの連続テレビ小説『まんぷく』（2018年）で泣き虫な“ナギくん”を演じ、11月公開の映画『CHAIN／チェイン』では映画初主演も務める上川が、本作ではなぜかヘタレ外科医の代名詞（？）海老名敬（遠藤憲一）を尊敬している矢島源五郎役を、笑いと癒やしたっぷりに熱演する。
ドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』は、テレビ朝日系にて10月14日より毎週木曜21時放送（初回は15分拡大）。
